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[ No.6722 ]
おいの池物語 |
2025年08月25日 (月) 10時08分 |
投稿者: コ田勝行(木津川市)
おいのの物語 歌:KOTORA 曲:佐谷戸一 詞:徳田勝行 1, お使い帰りの 地蔵堂 墨染め衣が 苦しむ様を 見るに見かねて 背負い戻った 百姓嘉兵衛の 自慢の娘 昼夜別なく 介抱尽くす 優しき乙女 おいのの物語
2,「我が名は俊海 興福寺 修行を終えての 道中でした」 両手合せて 無事に旅立つ その背を見送る 娘の目に涙 募る思いに 泣き暮らす日々 恋に落ちたる おいのの物語
3,「ただただあなたに 会いたくて 父にも黙って 尋ね来ました」 縋るおいのに 心揺らぐも 修行の身ゆえと 背を向けた俊海 雪の峠を しおれて帰る 哀れおいのは 池へと身を投げた
4.猿沢池に 笠が浮かぶ おいのの形見の 饅頭笠が 地下で結んだ 佐名伝の池から あきらめ切れずに 漂い来たのか 笠を抱き寄せ 涙に暮れる 墨染め衣 俊海いまいずこ
※奈良県は大淀町佐名伝。吉野川の川岸に残る「おいの池物語」 村娘おいのと修行僧の俊海の悲しい恋の物語です。佐名伝の池と 興福寺の猿沢池は地下で繋がっているとの言い伝えがありました いまは埋め立てられ河川敷公園として整備されています。
佐谷戸さん。KOTORAさん。ありがとうございました。嬉しくって 勝手に紹介させていただきました。この作品は大変、勉強させて いただいた思い出に残る作品です。感謝いたします! コ田 拝
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[ No.6732 ]
コメントありがとうございます! |
2025年08月28日 (木) 13時13分 |
投稿者: コ田勝行(木津川市)
Masaakiさん。小池 蓮さん。佐谷戸さんのお陰でここに至りました。 字余り、字足らずがあっても曲造りではクリア出来ることも有るということも教えていただき、実際こうして歌が入って、なるほど!と実感させてもらいました。私の場合、詞を送りつけてお任せ状態が今まででしたから、コミニュケーション不足を指摘いただき反省しているところです!この作品は、実体は共作と言って良いくらいなんですよ! お陰様で此処に発表出来て、奈良の歌創りの大淀町がクリア出来て嬉しく思っています。また、こうして皆様方の高評価をいただき、改めて佐谷戸さんに感謝です。ありがとうございました。
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[ No.6730 ]
コメント下さった皆さん、有難うございます |
2025年08月27日 (水) 20時07分 |
投稿者: 佐谷戸一
徳田さんがこのサイトに投稿された詞を見て、何故かとても惹かれて直ぐ曲を付け始めたのを記憶しています。特に、民話を語り出す感じの出だしが良くって。観光案内所でこんな歌が流れたらいいな〜、というイメージで、徳田さんに色々わがままを聞いてもらって完成しました。なので私としては大満足の歌です。残念ながら「佐名伝」に観光案内所はないようですが、地元の人に知ってもらえる機会があれば嬉しいですね。
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[ No.6729 ]
良い出来栄え。 |
2025年08月27日 (水) 10時21分 |
投稿者: 小池 蓮
この歌を聴いて男女の出会いの哀しさを感じます。 曲調はサタさんらしくメジャーの中にも郷愁のある切なさを伝えてきます。 いちど訪ねて見たくなりました、長く歌い継がれると作家冥利となるでしょうね。 また、聴かせてください。
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[ No.6727 ]
拝聴しました。 |
2025年08月26日 (火) 15時02分 |
投稿者:Masaaki
この作品は、愛する人を思い続ける一途な心と、その想いが叶わない悲劇を美しく表現されていますね。地元に伝わる悲しい伝説を丁寧に紡いだ、心に響く素晴らしい作品だと拝聴しました。 作曲担当のサタさんらしいメロの運びにも感動を覚えました。 KOTORAさんはどんなジャンルにも対応出来る器用な歌い手さんですね。
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[ No.6726 ]
早速にコメントありがとうございます! |
2025年08月25日 (月) 15時19分 |
投稿者: コ田勝行(木津川市)
佐谷戸さん、ありがとうございました。感謝感謝です! 時女さん、早速にお聴きいただき、ありがとうございます。 佐谷戸さんのお陰です。拾ってもらえて、勉強もさせていただき、ここに出すことが出来た、ホントに嬉しい作品になりました。また、佐名伝のすぐ近くには梨狩りで有名な大阿太高原が町内にあります。私は10個を食べましたね(笑) 題材探し「おけら」はお役に立ちましたか? 楽しみに発表を待ってますね! ハハハ、これもプレッシャーですね。ゴメン
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[ No.6725 ]
徳田さんへ |
2025年08月25日 (月) 13時15分 |
投稿者: 時女礼子
こんにちは。奈良県をすみからすみまでご存知で又勉強もされていらっしゃる徳田さんですから伝説なども多数書かれた事と思います。悲恋の伝説は多数ありますがしんみりと又人物も想像しながら聴かせて戴きました。KOTORA さんの歌唱は良いですね。再度聴かせて頂きます、有り難うございました。
又童謡の題材探しにご協力頂きまして有り難うございました。おけらの言葉は何十年も耳にしませんでした、考えてみます。有り難うございました。(^-^)
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[ No.6724 ]
日本昔話 |
2025年08月25日 (月) 11時19分 |
投稿者: 佐谷戸一
この種の伝承は全国各地にありますよね。誰もが歌える「歌」の形でも、後世に伝わっていくといいですね^^
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