昨日も空き家になった実家の、両親が建てた家に立ち寄りました。家具も処分されて、父の残した骨董品と母の書いた書道の作品の山だけが残されている空き家。全部の部屋の床を綺麗に拭いていると、部屋ごとにここで過ごした思い出と、父、母、祖父母の思い出とが胸に浮かび上がり、苦労してこれを建てたのだな〜と思えて、敬意を表したくなりました。壊すにしても綺麗にしなくては申し訳ないと思えて、一生懸命に床も畳も拭いて来ました。もう、母の残り香も音もしない冷たい家。
空に掛かる虹のかけ橋。父や母や兄が昇って行ってしまったけれど、降りてこれないのでしょうか?この曲を聴きたくなりました。
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作詩・ 杉江香代子
作曲・ 観世丸 六郎
歌・絵・観世丸 六郎