掲示板ではなく、ここに紹介いたしたい曲。
私はどんな小さなお店のキャンペーンでも遭遇した歌手のCDを買う事にしています。歌手はここで聴いているので、後回しにしますが、作詞家、作曲家の人なりを垣間見たくて…特に、こんな詩しか書けない、こんな曲しか書けないと言う作家ではなく、臨機応変に色々な切り口を見せる作家に私は魅かれます。その人らしさ…は、その中にも必ず織り込まれているので、その作品によってまるで違う顔を見せる作家が本当のプロではないかと考えています。聴衆を飽きさせない作家。そんな作家になりたいと思います。
ここにご紹介するのは西つよし先生のCDで、A面は「ただ、会いたい〜母へ〜」。そのカップリング曲。
個人的な事を言えば、ここの所演歌のCDが発売されているので演歌の作詞家だと思われているかも知れないが、本当はお洒落な曲や、透明感のある作品を好んで歌う。知的な詩、きちんとしている詩、文学的な詩などなどと、恥ずかしいようなお言葉を頻繁に頂くが、、車の中で限りなく今は流している曲はこれです。作詞家、紙中礼子さんとくれば想像できると思う。
繊細で綺麗な詩もあり、男の骨のある詞もあり…そして、この様な詩も書きたいと思う私である。お聴きください(ライブ映像しかない)。
<<詫びるように…ブルース>>2010年 (お家マークから)
作詩 ・紙中 礼子
作曲 ・西 つよし
編曲 ・伊戸 のりお