ヨコタ村上孝之さま。「ボサノヴァ・イン・ハルビン」拝聴いたしました。私の堅い頭の中を大いに刺激していただきました。サイトのお仲間の多くは演歌・歌謡曲スタイルが中心ですが、先生の作品を読み聴きすることで、また、なにかチャレンジした作品が生まれて来るかもですね。ありがとうございます。これからも投稿してくださいね！

キーさま、masaakiさま、ご高評ありがとうございます。わたしの祖父はノモンハン事件で戦死しまして、得丸某（下の名前忘れました）という人で、戦死時は大佐、死後二階級特進して中将になったと聞いています。それもあってこの歌を書きました。キーさんのお父さまとつながっていたかもしれませんね。ほんとうに戦争はいやなものです。

孝之様
チャレンジと言って良いのか否か？..、堅苦しさは無くてそれなりに、聴き心地の良さの様なものも有って、なかなか面白いと思います。ボサノバはジャズや他のラテン音楽が、融合しながら生まれたリズムらしいので、時代考証云々に付いては、こだわる程のことでは無いのでは..。こんなサイトも在るんですね。ご参考まで！https://www.ticket.co.jp/entx/music/stylish_music/（下段のYouTube）　

私の亡父は嘗てノモンハン事件よりも前の頃、彼の今村均中将を護衛する師団司令部の、騎兵部隊に所属しており、中国の東北部から転戦南下して、ベトナムのハノイまで行ったそうです。断片的ですが司令部内での、口外絶対禁止の出来事等々を含め、時々その経験談を語っておりました。

作戦完了直後の南部の南寧市街を通過する時は、累々と横たわる敵兵他の遺体を避けながら、そこを馬に乗り抜けたそうです。父が良く言っていたのは「戦争は残酷で悲惨なもの、二度とやってはいけない」でした。今村中将は仏教に帰依しており、司令部で夜遅くに仏壇に向かい、亡くなった部下やその親族を思って、涙を流しながら「すまない」と祈っていたそうです。そんな様子の人柄に、深く感銘を受けた由。

この歌詞は興味深いもので、極東ロシアの研究からインスパイアされたもののようですね。ボサノヴァのリズムと、極東の環境を組み合わせるアイデアは斬新ですね。

この歌詞は、異なる文化や歴史的背景が交差する面白いテーマを探求していますね。ボサノヴァのリズムと、満州駐在の日本軍将校の物語が組み合わさるというのは、想像力を刺激します。歌詞には、愛と裏切り、そして歴史の流れが感じられます。作詞の創造性に感心します。