作曲・歌唱曲投稿
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歌/橘 隆一 作詞/萩原たかし 作編曲/藤井有人悔やんじゃいないと グラスの底で氷カラカラ 鳴らすときふりむけば銀河 君の面影ゆらすめぐり行く 星の間に間に愛しき女(ひと)は 別れを告げてああ 青春 愛は陽炎(かげろう)地図もなき 旅をゆく男は永久(とわ)の エトランゼ時代の嵐に 吹きさらされてこころしみじみ 傷むときさんざめく銀河 胸の荒野を照らす悠久の 星のまほろば憩いの城に 寝ぐらを求めああ 人生 夢の盃砕けても 花を追う男は永久(とわ)の 迷い人地図もなき 旅をゆく男は永久(とわ)の エトランゼ
藤井さん 再アップありがとうございます。大変嬉しいことです。津軽海峡の字脚3:3:3:3:3:4 は先へ先へと心が急ぐ様子を意識して書いたとどこかで作者が解説していたことを想い出しました。
ここまで来ると、可笑しいくらいの完璧さで、さすが天才阿久悠先生。秋元康氏もこの詞を絶賛しております。(家マーク)このYou Tubeは私が何年も前からバイブルとしているもので、お気に入りにいれて「ふっ!」としたときに拝見しています。何でも公開している私ですが、これだけは密かに見ている、大事なものでした(笑)。実は昨日も。前半・後半とあるんですよね〜、阿久 悠の15条が出てきますので、参考にさせて頂いております。因みに、阿久先生は煙草の銘柄までイメージされて作詩されたそうです。(前半はお家マークから)銀河紀行…今から聴かせて頂きます。そして、字脚解説、有難うございます。パソコンで書くようになりましたら、簡単故に字脚のずれに気が付かなくなった私がおります ^^:。
橘さんからの歌ファイルをもとに、高音質を目指して再mixingしました。ところで、(当然ですが)歌詞の場合は、字脚と語呂がとても重要です。1文字程度の違いなら、歌い方などの工夫で一応何とかなるのですが、実はこの1文字の違いがメロ付けの余裕や幅を妨げてしまうことが時にあります。1番を作曲したあと、2番、3番で歌ってみると「あれっ」ということになり、せっかく考えたメロを崩してしてしまうことも。萩原先生の詞は、字脚・語呂が完璧であり、さあメロディーを付けなさいと言わんばかりで、小生のような凡人作家でもかなりこころに余裕を持って付曲できます。(例)1番 悔やんじゃ/いないと/グラスの/底で2番 時代の/嵐に/吹きさら/されて1番 氷/カラカラ/鳴らす/とき2番 こころ/しみじみ/傷む/とき1番 ふりむけば/銀河/君の/面影/ゆらす2番 さんざめく/銀河/胸の/荒野を/照らす最近知りましたが、名曲「津軽海峡・冬景色」はメロ先とのことです。主たる3連符のメロディーに、あとから情景や感情を入れながら語呂を合わせて作詞するなんて、神業としか思われません。3連符部分だけを拾ってみても上野/発の/夜行/列車/降りた/ときから北へ/帰る/人の/群れは/誰も/無口でこごえ/そうな/鴎/みつめ/泣いて/いましたごらん/あれが/竜飛/岬/北の/はずれと息で/曇る/窓の/ガラス/ふいて/みたけど風の/音が/胸を/ゆする/泣けと/ばかりにここまで来ると、可笑しいくらいの完璧さで、さすが天才阿久悠先生。秋元康氏もこの詞を絶賛しております。(家マーク)