[4078] - 投稿者：桐

嘘が真実となり真実が嘘となる
「嘘付き」なんて言う君に
僕の「真実」はあげない

馬鹿なわけじゃない　けれど
天才じゃない　僕は馬鹿を演じてる

人を欺くたびに笑いを堪え
罵られることに自嘲して

一体僕は何時から
壊れてしまったんだろう

幻が実体となり実体が幻となる
「幻」に惑わされた君に
「実体」は要らない

生きたくて生きてるわけじゃない
死にたくて死ぬんじゃない

ただ愛という名の意味を
知りたかった

今　終わりを告げる鐘が
僕の心を揺らす

( 2008年07月17日 (木) 17時03分 )

- RES -

[4077] - 投稿者：桐

闇が迫る　背後に気配
常に戦闘体制　目に見えない
恐怖が少しずつ確かに迫る

黒い堕天使の羽が何処からか
舞い落ちてきて　心染めた

闇に捕まった　もう逃げれない
諦めの先になにがあるのか
飲まれ　薄れゆく意識の中思う

黒い堕天使の羽が此処から
舞い上がり　また繰り返す

闇が心求め　また新しい場所を探し
繰り返す繰り返され繰り返る
どこまでも深く


羽の辿り着く場所を僕は知らない

( 2008年07月16日 (水) 19時51分 )

- RES -

[4076] - 投稿者：桐

罪になる過ちを裁くのは誰？
嘘を重ねてできた醜さの塊の中
もがいているのは自分の心

いつも虚しさを背負い生きてきた
喜びや楽しさを見いだせず
どこか遠くを見つめていたあの頃

許されざる罪はいつも心に在った
さあ　裁く時がきた
有罪か無罪か


罪に精算を

( 2008年07月15日 (火) 21時49分 )

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[4075] - 投稿者：桐

深い霧に覆われた心は
迷い　全てを拒む
微かなる光を見つけることは
まだできなくて

きっとあの霧の向こうには
楽しい世界があるのでしょう
もう二度と戻ることのできない

開け放つ窓からひらり
純白の羽が舞う
この羽がどうか私を導く
光であれ　

( 2008年07月15日 (火) 19時57分 )

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[4074] - 投稿者：美純

愛していたいよ　キミの指先からの流れ
キミを生み出した者の　愛の形、キミよ

奪いたいよ　キミの爪先からの昇り
キミを染めていく者の　夢の箱、キミよ

失いたくないよ　ボクの腕の中の愛しみ
ボクの歪な愛の物語　刻むDoll、キミを

傷付けてしまうよ　ボクの足から放つ激情
ボクの唯一の理解者　滲むLover、キミを

助けてあげてよ　キミが幸せになるなら
ボクの愚かな独り芝居　終わりにさせて、誰か

救ってあげてよ　ボクは幸せに出来ないからキミの笑顔目蓋焼きつけて　再度開いた視界、血化粧広がる

( 2008年07月15日 (火) 19時24分 )

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[4072] - 投稿者：桐

時計の針は一定に時を刻み　終わりなく回り回る
止まることなく世界と共に回る

朝日が窓から差して僕の顔を眩しく照らす
陰がよく見えるから朝なんて大嫌いだ
繰り返すこの日々に終わりが
また一歩近づいてゆくんだ

闇が背後に迫り僕をおびえさせる
闇に飲まれそうな　夜は大嫌いだ
静寂に包まれた中　息をひそめて
僕を狙っているものは何？

時計の針は一定に時を刻み
終わりなく回り回る
止まることなく世界と共に回る

ただ人はその中で朽ちて
輪廻に墜ちゆく


小さな小さな存在

( 2008年07月13日 (日) 20時12分 )

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[4071] - 投稿者：桐

愛のない行為か虚しさをかきたて
繋がれてた手はもう離れてる　ねえ
もう一度愛してるを頂戴

好きでもないのに　止めて
嫌いなら突き放してよ　早く
無駄な期待をしてしまうから　また

痛みを分けあい　涙を流す
心身汚れても　涙だけは美しい
まだ間に合うのかなあ？

一人きりの寂しさより
温もりに包まれていたい
貴方に愛してるを捧げよう

( 2008年07月13日 (日) 10時33分 )

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[4070] - 投稿者：桐

黒い絵の具に輝く星を散りばめ
出来た世界は僕の一部なんだ
僕は僕で在った物が失われることを恐れて
僕という名の殻にこもり隠れていた

暗闇が僕を飲み込み
一部となり世界となる
あの空にも　海にも　大地にも
空気にも居られたなら

小さい僕らの世界を創る物に比べたら
人間はなんて小さいんだ
限られた世界で落下する激情に押し戻されている


理解の範囲を越える物を認め
誰も知らない答えを
見つけられるのは　誰か

( 2008年07月13日 (日) 00時35分 )

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[4069] - 投稿者：夢羽美

*キセキ*

奇跡はただの運で

決まるわけではないよ。

自分がいま、どれだけ

一つの事に頑張って、

まわりの事を考えながら

行動できているかで

奇跡を起こす事が出来るんだ。

今、目の前にある事を

ただひたすらがんばって、

頑張り続ける事で

心の中の小さい花が

ひらくんだ。

それでもまだ、ひたすら

頑張っている人は

その心の中の小さな花が

やがて、大きな花へと成長して

けして、散る事がないんだ。

これが本当の
　　　　　　奇跡なんだ。

( URL 2008年07月12日 (土) 14時10分 )

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[4068] - 投稿者：桐

世界は残酷なほどに
私の心を傷つけ　苦しめ
大切なものを奪ってゆく

どうして　どうして

やっぱり神なんかいなくて
あるのは生と死のみなのかな

失望と絶望が染み入る雨のように
確実にしかし穏やかに心を侵して
私を壊してゆく

いつしか　いつしか

人は必ずしも死んでしまう
死に向かい歩いている
ただその中で夢を見続けられたなら


命の灯火が消えゆく瞬間に
僅かに余韻を残して

確かに此処に在ったことを
示している

( 2008年07月12日 (土) 09時39分 )

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