さほど、いや、ほとんど興味のない亀田問題だが、さすがにちょっと不愉快な展開になってきた。
「誰が一番悪いのか」
という(不毛な)論議。大毅?興毅?マスコミ?・・・・・違うだろ。
一番悪いのは、オヤジだろ。
家族を代表して長兄が謝罪する?オヤジが謝罪しなくてどうする!謝罪が嫌だから辞任?ボクシングへのへの愛情も、子供たちへの愛情も、「反則を認めて謝罪したくないプライド」よりも下なのだとしたら、所詮その程度の男なんだろう。本当に子供たちのことを思えば、ボクシングのことを思えば、たとえ不本意でも長男・次男共々、反則を指示したことを認め、いちはやく復帰に努めるのが親の役割だと思う。
なぜ今回のことで、「親父が悪い」と世論がならなかったのか、不思議で仕方がない。
亀田オヤジがどんな人間か、今何を思うか知ったこっちゃないが、今現在、この問題を見るにつけ、自分の怒りの矛先は、亀田史郎という卑怯な男、1点に集中している。
だから、そんなオヤジをたとえ「世界一だ」と言おうが、「親父のボクシングでチャンピオンになれた」と言われても、「だからナニ?」なのである。
マスコミ批判に関しては、同業として、無限ループの夕方ニュースと「世界タイトルマッチですよ!」と力んだ“芸能”リポーター(スポーツ記者かと思ったわ)には閉口した。