昔、中野に出入りしてたとき、結構な親分クラスだった芸人、超新塾。その超新塾が今やっと、やっとネタ番組に出てくるようになった。あれが5年位前のことだったから、やっぱり芸人が売れてくるにはすごく時間がかかる。メンバーは変わってないようだけど、ツッコミのリーダーがリーゼントじゃなくなってハリガネロックみたいになってた。中野の舞台では10分くらい任されて自分たちのリズムでネタをやってたけど、やっぱりテレビのネタ番組に出るには「スピード感と決まりのパターン」がなきゃいけない。それであのスタイルができていったのだろう。
海砂利水魚とかバカルディとかすごく売れるまで時間がかかったので有名だけど、20代そこそこで2,3年やってテレビに出られないからって辞めているようでは成功はつかめないということなのだろうか。逆に言うと、最初は全くチャンスがなくても辞めずに仕掛け続けていれば10年後にでも光が当たるということか。もちろん、安穏と自分のやりたいことだけを自分がやりたいときだけにやっているようでは救いようがないんだと思うが。
ちなみに春田和幸はあんなキャラじゃなかったんだけどな。もっと天才少年気取りで生意気な感じだったんだが…。人に歴史あり。
これからも昔見たことある芸人が次々出てくるって?そんなの関係ねえ!
今は特番の分の別ギャラが出たホクホク感だけで十分。