日記を書く。
どうせ眠れないで布団の中で寝返りを繰り返すなら、眠くなるまで起きていた方がいい。ケツメイシの「また君に会える」を聞きながら。
日テレのディレクターさんが(もちろん制作局の人なんで面識なんかありゃしないが)捕まった絶妙のタイミングで言うのもなんだが、自分はやっぱりこのディレクター稼業で良かったのかなと。
最近はもっぱら趣味程度でしかない「PRプランナー補」という資格の勉強をしている。これは「広報」に必要な知識を問う試験で、広報の実務経験が必要ないため、大学生が就職に有利になるように取るような、たいしたレベルの試験じゃないんだけど、せっかくマスコミにいて全く無関係ではないジャンルなので受けてみようかと思っただけ。別にこれを取ったからってどっかの広報に転職しようってわけじゃないが(そんな甘くないだろ)、実務経験が要らないし筆記試験だけで取れるのでいけるかなと思って。
そう思うと、それ以外の、ましてや国家試験なんてほとんどが「専門性」を要し、すぐに受けられるようなものじゃない(かといって、勉強だけでOKだからといって、「行政書士」はねえ…)。
そこで話が戻るけど、「自分では何もできなくても、専門性のある人たちにお願いをしながら作品を作っていく」というディレクター稼業はまさにそれと同じなのかなと。お願いをして取材をさせてもらい、お願いをしてカメラを回してもらい、お願いをして編集してもらう。そうしてできあがった映像は放送された瞬間、自分の作品になる。・・・そこんとこの話を細かくしていくとドツボにはまるからやめるけど、そういうこってす。
普通に働いている人、客商売をしている人、公務員をしている人、医療現場にいる人、教育現場にいる人、芝居をやっている人、音楽をやっている人、まだお笑いを続けている人、色々といるけど、まさか自分がディレクターをやっているなんて、5年間には考えてもみなかったこと。
さらに5年後、数学者になってたりして。・・・んなこたぁない。
死語で〆てみる。