強いのか弱いのかワカラン、FC東京に勝ち、暫定2位にまでなってしまったJ1レイソル。
勝てるときというのはとても雰囲気が良く、すべてが良い方に行く。
チームを去る、「一心同体」の立役者の一人である広報の横井さんを最高の形で送り出せたのも、一時期はサポーターの罵声に苛まれた小野寺社長を笑って胴上げで送り出せたのも、勝利に裏付けされた愛着と連帯感(一心同体)のなせる業だろう。
リカルジーニョも横井さんも社長も、それ以外の人たちも、去年のJ2の苦しみがあってこそ、共に乗り越えた家族のような一体感が、クラブに携わるすべての人たちを優しく包んでいる。
一度でも柏レイソルというを道を通り、惜しまれつつも離れた人たちの今後の益々の活躍に心から期待したい。
これがピークじゃない。最高のクラブを目指した道は、これから先にもずっと続いている。