散歩の飛距離を豊四季からさらに伸ばし、「流山おおたかの森駅」に行ってみる。
当駅はつくばエキスプレスと東武野田線が乗り入れている駅だが、周囲には何もなく、ひとつとなりの「柏の葉キャンパス駅」と比べると水をあけられた形だ。いつも帰りのタクシーで通るたびに「何にもないなあ〜」なんて横目で見ながら通行していた。閑散とした駅周辺。
・・・という現状を見届ける、はずだった。
しかし、夜とは違い、昼間に見るそれは、まったく違うものだった。
「流山おおたかの森SC」(大型ショッピングモール)がバカデカイ!!「実は薄っぺらくて大半が駐車場」というトラップがあるかもしれないにせよ、期待が持てる雰囲気を醸し出している。食品、映画館、紀伊国屋書店、ロフト、フィットネスクラブを有し、「物の数」ではららぽーとに劣るが、「居心地空間」では上回るかもしれない。
そして何より、ここで再び出てくるが、東武野田線と乗り入れているのが大きい。柏まで一本で行けてしまうし、東京や茨城からのみならず、千葉中央、埼玉からもお客さんをゲットできそうだ。
個人的には柏の葉よりも流山おおたかの森のほうが若干近いので、楽しみな反面、柏の葉が寂しくなるのではという危惧もある。
そうなるとやっぱり、柏と柏の葉を結ぶ、「地下鉄柏線」が本格的に必要になってくるのではないか。
東京メトロさん、本田市長、バス会社の反発等あると思いますが、よろしこ。