■[1085] アトピーは続きますネエ高橋です(2005年04月30日 (土) 18時27分)
akiさんたちよりずっと年上のオバです。 アトピーで、というタイトルには、いつも切実な思いを持ちますね。
自身の体験から、 アレルギーはアトピーだけではない。アレルギーのひとつとして付き合ったほうがいいですよ。随分皮膚科に通いました。大学病院皮膚科で細胞診を2回受け、傷を負いました。分かったのは、アレルギー体質ですよという診断だけです。 私のアレルギー症状は、鼻血、5歳からの接触性皮膚炎、花粉症、薬品など。でも、症状を抑えるために薬を続けるのは、進められません。11歳から鎮痛剤などを毎月続けてきたためか、肝臓が悪くなってしまいました。 加工食品はよく選んで。105日の入院後、普通に添加物など入った食品を食べていたら、消化器が炎症を起したことがあります。大人でもそうなるのですから、子どもなら、食べ物で強くアレルギー反応が出ますよね。
学校教員の立場から アトピーをもつ子ども特に男の子にストレスの掛かる子育てをしている母親がいます。見ていて、女の子にはとてもやさしいのに男の子には厳しくしているお母さんっていますよ。男の子の様子は、同じお母さんから生まれた子でも表情が違っていました。男の子はストレスに弱いのでしょう。 自分の子もストレスに弱かったア。
母親として 子どもが幽門部狭窄症で生後24日目で手術したのをはじめに、誕生日までに3回仙台日赤に入院しましたね。だから自然育児法で育てました。母乳が終わるまで野菜ばっかりの食事でしたね。 その子がアレルギー性結膜炎と生後10ヶ月で診断されました。やはり薬は強いので、アレルギー体質になったようです。次の子は1歳6ヶ月でアトピー性皮膚炎、喘息などが出ました。アレルギーマーチというやつです。 かゆみを抑えるために、甘いものは制限しましたし、保育園には卵類の無いものをお弁当で持たせました。 とびひは、痛い思いをさせずにいるとそのうち無くなりました。 ある程度育つと、お医者さんの血液検査を受けても、アレルギー反応のはっきりした結果はでなくなっていますよと、助言されたことがありました。 9歳のころはイジメにあい、14歳のころはやる気の無さが露骨に出て仙台駅前の内科に行かせ、15歳で高専の寮に入ったら2週間で不適応反応を示し、小さいときからかかった医師の前で卒倒してたおれ。。。 息子は今も花粉症でくしゃみとかゆみが出ています。喘息は治まりました。 でも、友人のようにストレスが強くかかって自死してしまうよりいいか、と思ってある程度好きなようにさせていますよ。 懐かしくも、死ぬまで続く体質になったし、そう生んでしまいました。同じような苦しみを持つ子やそのお母さんにあ出会うと、他人事とは思えません。昨年も卒業の時にお母さんから「わかってもらえて、心強かった」と、お手紙を頂きました。 身近に理解者を探して、子育ての長い道のりを歩んでいってください。できるだけ心にゆとりを持って育ててくださいね。 アトピー対策に失敗した経験を持ち、業病を2つ3つともだちにして生きているオバのひとり言です。
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