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翁の相場道さんの記事より転載
唯一の正しさとは 投資家にとって唯一の正しさとは何か?
それは現株価はいくらであるということ、そしてそれはこういう指標においては割安である割高であるということ、つまり現株価がいくらである、ファンダメンタル、テクニカル指標のおいてこの数字に今ある、それだけは間違いなくだれが見てもその数字ですからその数字は正しいということになります。
これが唯一の正しさです。
今この瞬間における値だけは確かに事実であり正しいものであるということになるわけですね。
この当たり前のことをしっかりと理解することが大切です。
あなたの手前勝手な相場予測、銘柄分析などただの自己主張でしかなく正しいものではないのです。
唯一の正しさとは何かをきちんと理解している人は自分自身の考え自体もまた正しいわけではないと考えます。
そしてその姿勢がとても相場で成功し続けるために必須なのです。
淡々と生きる 最後までお読みいただきありがとうございました。
政治にせよ経済にせよ、何にしても今日も様々な人が様々な自己主張をしているというのが実際です。
そしてそれぞれがいかに自分が正しいかということを必死で述べ続けています。
私はそういうのを見ると苦笑せざるを得ないということになります。
自己主張を持つのは良いとしてそれを自分自身が実践するのは好き好きなのですが、それを他人に勧めて押し付けていこうとすることは余計なお世話なのですね。
いろいろな考え方でいろいろな人生があってよいというのが私の主張です。
何をしてもよいし何もしなくてもよいのです。
偉大な業績を残す人もいれば何も残さない人もいます。
自分のために生きる人もいれば他人のために尽くす人もいます。
大儲けする人もいれば一銭も稼がない人もいます。
何を考え何をするのかしないのかすべて本人の自由であるというのが当然でありそこに優劣もなく正誤もありません。
この世を生きにくくするのは常に他人との比較をし始めるからです。
時代に求められる人もいれば時代に合わなかった人もいるわけです。
才能や努力の違いももちろんありますが、それさえもどうでもよいことなのです。
才能あるから素晴らしく才能がないから駄目なのではないのです。
努力するから素晴らしく努力しないから駄目なのではないのです。
人生という意味では何が正しい間違っているというのは何もありません。
何故ならどうであれ必ず誰しもいなくなるからです。
最終的に必ず死ぬという意味で我々は皆平等です。
ですから結局は自分がいつ死ぬか分からないが死ぬそのときまで淡々と生きればよいのですね。
私の場合は相場を張り続けることが生きることです。
たいていの人はサラリーマンとしてどこかの組織に日々務めるのが人生でしょうが、私の場合は特殊な人生でしょうが、どちらが正しい間違っているというのはないのです。
あるのは多数派と少数派というだけでそこに優劣もありません。
概ね順風満帆か概ね波乱万丈かというだけでそこに良し悪しもありません。
忘れてはいけないことはただ一つ、どうせあなたは最終的に必ず死ぬということです。
後はその絶対的真理を受け入れた上でさてどう生きようか?ということなのです。
ここをしっかりと腹の底に据えておくと他人の個人批判などする気も起きなくなりますし、比較なんてする意味も他人から承認されることも興味が無くなっていきます。
ただただ自分のやりたいことを淡々とやり続けるということになります。
相場では、いや人生においてもこの思考で生きる人間はよく生きることになることがほとんどとなりますね。
相場での成功においても大事な思考です。
2025年07月27日 (日) 18時43分
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