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[593] 2024/01/07/(Sun)15:58:39
| 名前 |
佐藤
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タイトル |
幸福はいかに訪れる? |
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Seigoさん、新年明けましておめでとうございます。
新年そうそう大地震、大事故が起きておめでとうございますという気分ではないですね。
世情は中々厳しく、うかうかと日々を過ごせるような状況ではでありません。過去から持ち来たりし悪因縁をいかに清めることができるのか、今私たちに突き付けられた大きな課題と思われます。
さて、幸福についてのドスト氏の発言。 私はこのように考えています。原文と照合できていないので誤解もあるかも知れません。 <苦痛>という訳については、私は他者の苦を自ら引き受ける、他者の苦悩を自分の苦悩とする。そのような行動によって<あがなう>つまり埋め合わせするような日常の己の在り方。それを<苦痛>と解釈すればよいのかなと考えています。まるでキリストの生涯そのものです。 それが幸福につながるのではないのかなと考えています。しかも己の幸福は一切念願しないような心の在り方で。 本来無償の愛とはそのようなものでしょうね。 こんなこと、言うのは簡単ですが、さてどれだけ実行できるでしょうか??。
崇高な目標を持って日々努力精進ということですね。 |
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[592] 2024/01/03/(Wed)12:07:38
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
いまだ理解できていないドストエフスキーの言葉 (1) |
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※追記更新 24/01/03 20:15
次の1〜4は、内容がいまだ十分には理解できていないドストエフスキーの言葉(文章 стиль スチーリ )です。 今後、理解が増していければよいと思う。
1、 完成は、付加すべき何物もなくなったときではなく、除去すべき何物もなくなったときに達せられる。 ( ※所在、未確認。)
2、 愛をともなう謙抑は恐ろしい力である。あらゆる力の中でも最も強いもので、他にその比がないくらいである。 (『カラマーゾフの兄弟』のゾシマ長老の言葉。)
3、 世界を救うのは、道徳でもキリストの教えでもない。ことばは肉体なり、と信じる、その信仰だけが救えるのです。 (トルストイの『わが懺悔』を読んで聞かせたトルストイ夫人に向けて、ドストエフスキーが言った言葉より。)
4、 幸福は快適な生活の中にはない。幸福は苦痛によってあがなわれる。人間は幸福のために生まれるのではない。人間は自分の幸福をあがない取るのだ。しかも常に苦痛によって。 (『罪と罰』の創作ノートより。) |
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[591] 2024/01/02/(Tue)19:55:55
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
今年もよろしく ★Stop Putin&netanyahu Stop War (19)★ |
| 本文 |
※追記更新 24/01/03 12:45
ほのかさん、どうも。 正月早々、ページやブログへの来訪の皆さんも、まことにありがとうございます。 ( большое спасибо バリショーエ スパスィーバ )
今年も、よろしく。 お互い、急がず頑張り過ぎず、ぼちぼち、行きましょう。
★ ★
元日から大きな災害が起こっていますが(こちら大分市は揺れなどほとんど無く平穏でした)、今度もまた、ハーモニーズ、ハーモニー宇宙艦隊の働きかけもあり、地震による被害は、津波をはじめ、少なからず減(げん)ぜられたようです。 地震の被害に遭われている方々は、ほんとにお気の毒であり、心よりお見舞い申し上げます。
今日の羽田空港の飛行機事故の方は、さすが日本航空、冷静機敏な誘導で、ケガ人は出たものの乗客乗務員全員脱出となったことには安堵しました。一方、残念ながら、能登への支援物資の輸送の途中で殉職された海保の乗員の方々に対しては御冥福をお祈りします。
★ ★ ★
イスラエル(ネタニエフ政権)・ガザ地区、ロシア(プーチン政権)・ウクライナの方は、いまだ、戦闘が続いていて、天下のロシア・イスラエル・アメリカは情けないかぎりです。 北朝鮮や中国・台湾のことも含めて、今年は、働きかけが増して、世界が平和へと向かうことを願う。 |
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[590] 2024/01/02/(Tue)10:26:40
| 名前 |
ほのか
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タイトル |
謹賀新年😄 |
| 本文 |
本年も、自分本位の勉強の仕方で、宜しく、お願い致します😄 |
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[589] 2024/01/01/(Mon)08:34:06
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
ロシア語での新年挨拶でした |
| 本文 |
※追記更新 24/01/02 22:25
下に記した С новым годом! は、
明けましておめでとう!
の意味のロシア語です。 (発音は、ス ノーヴィム ゴーダム) 昨年末から、ロシア語の勉強を、腰を入れて再開しています。今年は、ロシア語の文法・語句をもっと習得して、ドストエフスキーの作品・著作に原語でも触れていきたいと思っています。

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[588] 2024/01/01/(Mon)08:12:46
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
謹賀新年 |
| 本文 |
謹賀新年 ( С новым годом! ) |
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[587] 2023/12/30/(Sat)19:10:40
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
ドストエフスキーの小説の特徴(5) |
| 本文 |
※追記更新:23/12/31 19:00
これまで投稿してきたドストエフスキーの小説の特徴(こちら)の続きです。
(15) 戦争文学も含め壮大な叙事詩としての歴史小説はほとんど書くことがなく、都会の日常生活やミステリー仕立ての事件を中心に描いているが、『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』など、登場人物及びその間柄や起こした事件等の作中の内容に、考えたすえの色々なテーマや象徴が重ねられ、盛り込まれている場合があること。
(16) 主人公や登場人物に、友人や寄り添う看護婦のような優しい人物が配されて登場している場合が、結構あること。
(17) 『カラマーゾフの兄弟』『白痴』における登場人物の癲癇(てんかん)の発作、『罪と罰』における予審判事ポルフィーリイの追究(※その場面は青年期にペトラシェフスキーの会に加わっていたことで逮捕されて取り調べを受けた経験が生かされている)をはじめ、ドストエフスキー自身のことを作中にうまく盛り込んでいることが、けっこうあること。 |
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[586] 2023/12/21/(Thu)20:29:38
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
戦争映画として、『プラトーン』『二百三高地』 ★Stop Putin&netanyahu Stop War (18)★ |
| 本文 |
ほのかさん、投稿、どうも。
戦争映画と言えば、過去に観たぶんでは、
・『プラトーン』 (1987年。監督:オリバー・ストーン。)
・『二百三高地』 (1980年。監督:舛田利雄。)
が印象に残っています。
前で触れましたが、『プラトーン』の末部で用いられたサミュエル・バーバーの曲「弦楽のためのアダージョ」のYouTubeの動画に付けられたコメント、
プラトーンのラストシーン。何のための、誰のための戦争なのか?
は、私の胸に突き刺さったままです。
現在のネタニエフ政権とプーチン政権の横暴へ向けて投げ返したい言葉でもあります。
『二百三高地』も、さだまさしさんが歌った主題歌「防人の詩」も、絶唱として、心打たれます。 |
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[584] 2023/12/17/(Sun)10:30:23
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
★Stop Putin&netanyahu Stop War (17)★ |
| 本文 |
※追記更新:23/12/17 20:07
ハマスから攻撃を受けたことを口実にしてのイスラエル軍のガザ侵攻と、ロシア軍のウクライナ侵攻がいまだ続いている。
民衆や兵士たちの殺害・犠牲という大犯罪をなんとも思っていないネタニエフ政権・プーチン政権のエゴ、戦争を続けさせることで金儲けをしようとする戦争屋や土建屋等のエゴを、いい加減なんとかしてほしい。
本人たちがよく考えて自ら止(や)めること、無私の主要国の要人や知恵者や両国の民衆の声の英知で侵攻を止(と)めることは出来ないのだろうか。
このたびのことで、ロシア現代史のこと・プーチン政権のことに加えて、イスラエルのこと、パレスチナ・中東のこと、ユダヤ人・ユダヤ教・旧約聖書のことなどを、あらためていろいろと勉強し始めたところです。勉強してもよくわからない部分がありますが、さらにいろいろと知っていきたいと思う。
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[583] 2023/12/16/(Sat)19:26:37
| 名前 |
Seigo
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タイトル |
ドストエフスキーの言葉 (12) |
| 本文 |
※追記更新:23/12/23 21:57
ドストエフスキーが残した言葉のうち、次の1〜4の言葉に注目してみた。
1、節度を知りなさい。時宜(じぎ)を心得なさい。それを学びなさい。 (『カラマーゾフの兄弟』より。) [語注: ・節度=行き過ぎのない適当な程度 ・時宜=物事を行うふさわしい時期をわきまえること。]
2、私には、幸福とはどうも――人生に対する明るい見方と曇(くも)りのない心の中にあるものであって、外面的なものにあるのではないように思われます。 (書簡より。)
3、理想と熱意がなかったら、どんなことだって紋切り型のくりかえしになってしまう。 (時評風随筆『ペテルブルグの夢』より。)
4、どうにも暇(ひま)をもてあましたら、誰かか、あるいはなにかを、愛するようにつとめることだな、ただなにかに熱中するのもよかろう。 (『未成年』より。)
節度・時宜、明るい見方・曇(くも)りのない心、理想・熱意、愛すること・熱中することの大事さ・効能を述べていて、1・2の言葉などはドストエフスキーは生き方・あり方の面でも健全に円熟していった人だったこと、3の言葉などはドストエフスキーが理想と熱意を持って人生や創作に取り組んでいたことがわかる言葉だ。 |
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