| [3697] 興味の格差 |
- big - 2008年07月15日 (火) 23時48分
ランチはいつもの肥後橋駅近くのレストラン、というか食堂で。
大変お行儀のよい事に、ご飯をかっこみつつコーヒーを飲みながら、店備え付けの週刊ポストや週刊現代を読むのが、憩いのひとときなのです。
「今日は女性セブンの最新号がきてるわよ」 女将が入ってきた常連の女性客に声をかける。 顧客サービスにきめ細かい気遣いをみせる50代の経営者。
いつも見かける顔で30代後半のキャリヤーウーマンという感じで 株式などかなり手がけていそうな感じとお見受けしたが、ええ?ポストではなく女性セブン?!それは意外。
女将が言う 「ホントは、ポストなんて面白くないから買いたくないんだけど」
まあ、メインの読者はオジさんで、ちょっとHな記事もあったりして、オジさん週刊誌ですけどね。擁護させていただくと、世界も見方とか、日本経済の幾末とか、新刊本の紹介とか、けっこう面白いんですけどね 。 それより、女性セブンなんて、と言っては悪いが、芸能人の結婚・交際・皇室、食品・美容、占い、結婚・恋愛、美容、料理などワンパターンの話題。週刊誌ではなく週刊紙でしょ。どこがおもしろいんですかね。下世話の固まりじゃないですか。
大人なので、そんなこと思ってでも口に出しては言わないが。
「山本モナって、男性から見ると魅力的でしょ?」 「外見が美しくて、頭が良くて、そして奔放な女性っていいんじゃない?」 と女将。 なるほど。そう思うわけですか。しかし、女から見ると叩きたくなるんでしょ?
ランチを終え、社の20代後半の女性社員にインタビュー 才知あふれる女性でいつもおもしろいと思ってる人なんだけど 「セブン?! そりゃ、ヨン様特集で埋まってるのは見る気がいませんけど」 ということは基本的には興味をもってみるのか..君でも?.ほう!何と幅広い年代の読者をファンにしているのか。
「でも、これは必ずと言うのは”クラッシー”ですね。
同僚女性社員反応し、 「私は”アンアン”かな」 「えー!? アンアンなんて紙面の半分は美容整形の記事じゃないですか」 まあまあ、それぞれ趣味指向があるから。
女性週刊誌といえば、今話題の山本モナ話。こちらが水を向けてないのに、 「彼女は病気ですね。完全に依存症です、あれは」きちんと治さんといけない」 おう、けっこう過激。
今日の結論:やっぱ女性と男性では、関心時がちがうっていうか。 モナは、どうやら同性である女性の敵みたいな。

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