| [3922] ウィーンサルサ |
- big - 2010年01月15日 (金) 00時55分
今年最初のココカフェの後、いつもの美濃路で新年会。 年末年始に故郷のオーストリアに戻ったサル友のT君にウィーンサルサ事情を聞く。
だいたい最初からペアでクラブに来ている人が多くて、日本風に見知らぬ初対面の女性をお誘いしてもナンパ目的かと警戒されるそう。少なからずその手の目的の人もいるらしい。ウィーンには、トルコ、ドイツ、ポーランド他の欧州諸国を含む外国から多くの移民がいてサルサクラブにもラティーノのみならず多くの「外国人」が踊りにきて、むしろ「地元」よりも比率は高いらしい。
big はウィーンと聞くと、どうしても中島義道の「ウィーン愛憎」を思い出してしまう。同書で描かれる都市の姿は、強烈でカルチャーショックなどという生易しい言葉では言い表せないほど日本人を含めアジア人蔑視がある。しかし中島自身が10数年を経て訪れた感想を書いた続編では、厳しい状況はかなり変わってきているとのこと。 ぽっと行ったくらいでは、肘鉄食らうのが落ちかな。
しかし、長く寒い冬を過ごすには、フォーマルドレスの装いにオペラを楽しむだけじゃなく熱いサルサを踊りたいのは世界共通だと思います。
さすが楽都!サルサクラブをふくめラテンダンスメインのクラブはたくさん。また国内では、今週末はインスブルックでコングレスがある。行ってみたいなあ。
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