| [3866] それは男が近づく時 |
- big - 2005年03月01日 (火) 23時57分
中日ビルでのMihoレッスンが終わり、ほっとする時間。サルボニが始まる前のつかの間の茶話会。 日頃のサルサにまつわるあれやこれやをクリエの香り高い珈琲を飲みながらお話する。
「男性からの踊りのお誘いは極力お受けするようにしてるんだけど、これは勘弁して、どうしてもお断りしたい、ということがあるの」
ほう、どのような? 我々男性の方は、女性の方からもし声をかけていただけるような事があれば、何はさて置き、ビールグラス置き、応えます。誘いの手をはねのけるような事は決していたしませんが。
「踊りの最中に、ずーっと話しかけてくるの。どこに住んでる?独身?どこで習ってるの?しょっちゅう来るの? こっちは踊りたいのに、どうでもいいような話を続けるわけ」
それって、ナンパじゃないの。
「こちらはそんな話なんかせず踊りたいのに、エンエンと続けられると嫌なっちゃう」
「無理なリードで、痛くする人も困りもの。また痛いのかと思うと、二度と踊る気がしなくなる」
あ、それはいかんな。
「だから、そんな人が近づいて来ると『あ、来るな』って身構えちゃう訳ね。どうやったら踊らずに済むか、逃げられるか、断り文句を瞬間いろいろ考える」
う〜ん(ダイレクトに拒絶理由を言えば角が立つから)
「あ、今踊ったばかりなんで、とか、疲れてるんで休んでます。とか」 「でも、断った直後に、別の人から誘われ『ハイハイ』なんて受け付けたりすると、しら〜〜...という感じ」
まあ、それはしゃーないね。
「だから、あ、またあの人だ、と察知した場合はトイレに駆け込もうかなとまで思う」
切実だね。
身構えさせるなど論外、サルサの楽しみも半減です。テンション(緊張)を生じさせないよう、リーダーたるものまさに「脚下照顧」すべきではないでしょうか。
さて、こういうネガティブな話題では、とかく「誰々さんがねえと、とかく固有名刺が出がちであるが「もしその人が私の発言で、今後周りの人から色めがねで見られるようなことがあってはいけない」との配慮、また話を聞いた我々も「あ、あの人だ!」と思う事があるかもしれません。そのような状況が何を生み出すのか、彼女は良く判っているのです。
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