| [15114] |
|
|
|
|
From:職業:投げ釣り
|
|
|
とん吉さん初めまして
私も8色越えの遠投を目指して、日々練習を重ねて いるうちに、同様の『引っ掛け』に悩みましたので ご参考になればと思い、私の個人的な見解も含まれますが 投稿させて頂きます。
正直に言いますと、右利きの方が『抜け』で右方向へ 飛んでしまうのは、遠投への一歩手前の状態で 修正も簡単なのでいい傾向にあると思います。
逆に左方向へ『引っ掛け』てしまうのは フォームの矯正等が必要となり、悪い傾向と なってしまいます。
まず竿に関して シマノのカタログをご覧頂ければわかりますが 同じ標準オモリ負荷のCXでも、サーフリーダー よりスピンパワーの方が反発力の計数が大きいです。
この事から、サーフリーダーに対してスピンパワーは カタログ数値上、硬い竿となりますので、竿の持っている 反発力が増す結果、飛距離UPに繋がります。 ただし【硬い竿でも以前と同じだけ竿を曲げられれば】 という条件が付きます。
恐らくとん吉さんは、より竿を曲げる為に 左腕の引きを意識されているようですが 引っ掛けてライナー気味になり、オモリの弾道が低い為 飛距離が出てないと思われます。
対処方法としては、左腕で引くよりも右腕の突き出しを 意識された方が、より竿も曲がり飛距離も出ると思います。
竿の曲がりを簡単に体感出来る方法として 誰かお知り合いの方にオモリをしっかりと保持してもらい 安全を確保したうえで、投げるフォームでゆっくりと 竿を曲げてみて下さい。 左腕で引き込むより、右腕、右肩で押し込んだ方が 楽に竿が曲がるはずです。
まずは硬い竿に慣れる事が先決で、8色越えとなれば 『あと一押し』も必要になってきますので、右肩の 反作用的に左肩を引き、その動きに合わせて 自然と左腕を引くようになっていきます。
ある有名SC選手は、遠投の秘訣として 『左腕は使うな! 右腕で押し込んでいけ!』 とまでおっしゃられています。
私の場合、硬い竿へステップアップすると 毎回確実に飛距離が落ちていたので、その都度 投擲フォームの再確認を繰り返してきました。
騙されたと思い、左腕を使わないで 右腕のみで押し込んでいくイメージを持って 練習してみて下さい。
説明下手なうえ、長文で申し訳ございません。
|
|
2009年06月19日 (金) 04時27分
|
|
|
| [15116]Re: |
|
|
|
From:とん吉
|
|
ご解答ありがとうございました。 とても勉強になりました。 あと1つ教えてください。 左の引きを重視する為、投げる時左腕は伸ばて構えていたのですが、それは間違いでしょうか?シマノのHさんの投げ方をみると、 左腕を伸ばした構えから投げていたので・・・。 |
|
2009年06月19日 (金) 13時42分
|
|
|
| [15117]Re: |
|
|
|
From:職業:投げ釣り
|
|
投擲の目標として、目線は約30度〜45度上空に 設定されていると思いますが、左手はほぼ目線と同じ 角度で、体の中心から右よりに高く伸ばしておくと ライナーの防止にも繋がると思います。
あとは、構えた左手の位置へ向かって 右手を突き出すイメージで、フィニッシュの形を とられると、スムーズに竿が振れると思います。
|
|
2009年06月19日 (金) 15時53分
|
|
|
| [15118]Re: 初めまして |
|
|
|
From:じーじ3
|
|
とても親切な教え、私もお礼申し上げます、ありがとうございます。 私は とん吉さんの様に遠投できなく、何とかたまに5色ですが「右腕の押し込み」と言われると、どうも私は腕を振っていたようです、投擲も錘がどうしても右へ流れてしまいます、体もどうもつっこんでしまっているようです。 竿を押し込む感じを竿先をゴムなどで固定してゆっくり押し込んでみて感じをつかんでみたいと思います。 ありがとうございました。 |
|
2009年06月19日 (金) 17時11分
|
|
|
| [15120]Re: |
|
|
|
From:とん吉
|
|
大変ありがとうございます。 明日、海に行って実践してみようと思います。 最後にもう1つ・・・(しつこくてすみません) 構えの段階での右腕の脇のしめ具合(隙間がないくらいしめた方が良いのか???それとも自然体?)はどんな感じなんでしょうか? 右腕で押し込む事を重視した投げ方を実は以前していました。その時は脇をたたみ、肘を伸ばす要領で押し込んでいた覚えがあります。ただ、脇をしっかりたたむと、なんとなくぎこちないですが・・・。 |
|
2009年06月19日 (金) 18時42分
|
|
|
| [15121]Re: |
|
|
|
From:職業:投げ釣り
|
|
まず右脇ですが、しめてしまうと右手首と右肩にも 余分な力が入ってしまい、スムーズな押し出しが 出来なくなってしまいますので 逆に右脇は開いておいた方がいいと思います。
これはすぐに体感して頂けますが、実際に右脇を しめた状態と、開いた状態から右手を上方へ突き出して みて下さい。
開いた状態の方がスムーズに突き出せると思います。
アドレスの段階では、決して力まない事が前提に なります。
ここ一番の遠投を決めようと、アドレス時に右手に 全身全霊を込めてしまい、大切な時ほどイマイチな投擲に なってしまう方をよく見掛けます・・・。
その原因として、アドレス時に右手に力を込めて しまいますと、リールシートを強く握りしめる為 右手首が内側へ入ってしまい、その結果右肩にも力が 入り、スムーズな押し出しが困難になります。
以上の点から 右脇は開いて、右肘は力まない程度にしっかりとたたみ 右手首は力を抜いて若干外側へ開き気味にして 体全体がリラックスした状態のアドレスから 一気に目標となる左手の位置へ右手を突き出して 頂ければ、フォームも崩れる事なくスムーズな 投擲が出来ると思います。
色々申し上げましたが、これはあくまでも私個人の キャスティングに対しての考え方でありまして 当然個人の体格差、テクニック等もありますので 私の申し上げている事の全てが、とん吉さんの 飛距離UPに繋がるのかは正直わかりません。
ただ私は、とにかく人より飛ばしてみたくて あれこれ道具に拘ってみたり、雪の降る真冬でも 堤防でひたすら竿を振って、試行錯誤しながら 私自身が実感した事しか述べておりません。
とん吉さんの飛距離UPを期待しております。
それでは、長々と申し訳ありませんでした。
|
|
2009年06月19日 (金) 20時49分
|
|
|
| [15122]Re: |
|
|
|
From:とん吉
|
|
大変ありがとうございました。 こんなに親切に教えて頂き、感謝致します。 明日、実践してみます。 ありがとうございました! |
|
2009年06月19日 (金) 23時13分
|
|
|
| [15127]Re: |
|
|
|
From:とん吉
|
|
アドバイス頂き、なんとか真っ直ぐ飛ぶようになってきました。ただ飛距離が7色目の半分(錘のみ)くらいで・・・右腕を押し出すようにしてから、何となく振りがオーバースロー気味なのかな?と感じています。なんとなく・・・アドレスの段階で左腕を高い位置で構えると、そのまま自然に振った時、オーバースロー気味になっている気がして・・・。もう少し左手を低い位置(顔の高さくらい?)で構えた方がスリークォーター気味に投げられるのかな?と思いまして。あまり関係ないでしょうか???アドバイスお願いします。 |
|
2009年06月21日 (日) 11時21分
|
|
|
| [15133]Re: |
|
|
|
From:職業:投げ釣り
|
|
引っ掛けは改善されたようで安心しました。
今のアドレスは、硬いロッドに慣れる事と 方向性を意識して述べさせて頂きましたので 若干縦振りをイメージしました。
オーバースローでは、ほぼ頭の真上を竿が 通過しますので、現在のアドレスでも ロッドの振りはスリークォーターになっています。
更なる飛距離UPについてですが、とん吉さんがおっしゃられて ますように、アドレス時に左手を今より右下側へずらす事により ロッド角度が深くなる為、ロッドの振り幅が大きくなり 横振り気味になっていきます。
私自身がとん吉さんの実際の投擲を 拝見しておりませんので、何とも言えませんが 7色半飛んでいるのであれば、ロッドはかなり 曲がって反発していると思われます。
今後アドレスのロッド角度を深くしていきますと 最初は抜けが多発して、右方向へ飛ぶように なってしまいますが、飛距離も伸びていくと思われます。
しかし私の場合、CXでは8色ツンを達成するように なった頃、投擲を見てもらっていた知人に、CXでは 今後折れそうだと言われ、AXと回転投法へ移行してしまい CXでの8色以上を経験しておりませんので、大変申し訳 ありませんが、正直ここまでが私の経験の限界です。
|
|
2009年06月21日 (日) 17時02分
|
|