●楽楽食とは
新しい食事法【楽楽食】(らくしょく)を提案します。
菜食28年、断食・小食10年、1日1食2年、糖質制限17年、MEC食1年、高タンパク食17年、プロテイン6年、メガビタミン6年実践し、全く新しいオリジナルの食事法にたどりつきました。
【楽楽食】とは
【楽しく、頑張らない食事で健康を目指す】食事法です。
糖質制限もメガビタミンも素晴らしい食事法ですが一定数の脱落者がいます。
楽楽食では落者はほとんどいません。何故ならば、あなたが楽楽食に従うのではなく、楽楽食があなたに寄り添うからです。
楽楽食はあなたに寄り添い変化しますので、他の食事法と対立しません。
① 楽しい食事 楽な食事法
② 健康にいい食事
①と②は通常、矛盾します。楽しいを優先すれば健康が疎(おろそ)かになり、健康を優先すれば楽しいを犠牲にします。楽楽食では、できるだけ食事を楽しみながら、健康を目指します。
個人の考え・食歴・体質を大事にします。押しつけることはせず、菜食の人は菜食のままで、肉食の人は肉食のままで、糖質制限の人は糖質制限のままで、アンチ糖質制限の人はアンチ糖質制限のままで、楽しく健康になる食事法を提案します。
動物愛護や宗教的理由、生まれてから食べ続け慣れ親しんだしんだ味、母親の手料理の味、それらを否定せずに、それらを大事にしながら個人に合わせた【楽楽食】で健康になりましょう。
●食事法9大原則
【1】 他の人が健康になった食事法で、あなたが健康になるとは限りません。
【2】 あなたが健康になった食事法で、他の人が健康になるとは限りません。
【3】 今のあなたが健康になった食事法で、10年後のあなたが健康になるとは限りません。
【4】 論文や理論がすべての人に有効ではありません。なぜなら人体は機械ではなく宇宙だから。人それぞれの生い立ちや心の思いが、食事に深く関わるので、データや数字だけで判断できません。
【5】 これさえ食べれば健康という食品はありません。
例 玄米を食べれば健康、発酵食品で健康、プロテインで健康、すべて誤りです。
【6】 これさえ食べなければ健康という食品はありません。食品に毒はありません。その人の処理能力を超えれば、どんな食品でも毒になります。
例 乳製品は毒、肉は毒、糖質は毒、砂糖は毒、すべて誤りです。ただお酒、糖質、砂糖類は依存性が高いので、処理能力を超えても気づかない人が多いです。
【7】 一つの食事法ですべての人を健康にするのは不可能です。菜食で元気になる人、肉食で元気になる人、糖質制限で元気になる人、MEC食で元気になる人、DASH食で元気になる人、メガビタミンで元気になる人。人それぞれです。
【8】 健康は栄養20%、心30%、背骨30%、その他20%。当然、栄養だけでは限界があります。
○○食べれば健康、○○食べなければ健康という単純な図式では成り立ちません。人によっては栄養療法だけで表面上は健康になることもありますが、多くのケースでは心と背骨の問題を解決する必要があります。
【9】 一番大事なことは、食事が楽しいこと。家族や友人と笑いながら食べること。
●栄養療法の限界
栄養療法、食事法だけでほとんどすべての病気が治るという主張がありますが、実際治るのは20%ほど。とくに治りにくい病気をあげます。
栄養療法で治る確率が低い代表
【1】 若はげ0%
分子栄養学の三石先生、ポーリング博士など皆さんハゲています。毛根さえ無事ならば、頭蓋骨治療で治ります。
【2】 整形外科が扱う分野5%
椎間板ヘルニア 五十肩 重症のコリや痛み。これも手技治療でほぼ治ります。
【3】 リウマチ 癌 クローン病など 10%
食事だけでは無理ですが、他の方法(背骨、頭蓋骨、心など)と併用すれば確率は上がるでしょう。
栄養療法だけで治るのは病気全般としては10%くらいでしょう。他の方法と併用すれば確率は上がります。
●自分大切食 楽楽食
食事は個人差がとても大きい。100人いれば、100の食事法が存在します。あわない食事法を頑張って実践すれば、はじめは体調が良くても、やがて体調不良になります。あわない食事法では早くて数ヶ月、遅くても数年後には、体調不良になります。
このように食事は個人差が大きいので、自分の食事は自分のものであり、他人からの指図を受けず、自分だけの方法を見つけましょう。
つまり『自分の自分による自分のための食事』これを本書では自分大切食あるいは楽楽食と呼んでいます。
糖質制限、メガビタミン(分子栄養学)、新しい食事法は、参考にしても、盲信しません。学んでも追従しません。すべてアレンジして、自分のオリジナルに変えましょう。血液検査は統計がベースですが、その平均値にあなたにあっているとは限りません。
山田一郎さんには山田一郎食
斉藤花子さんには斉藤花子食
田中純子さんには田中純子食
栄養療法専門の病院の血液検査は、高額サプリを売るためです。検査して脅して売りつけます。遅延型アレルギーテスト。遺伝子検査。高いツボを売りつけるニセの宗教団体と同じ手口ですが、医師免許があるだけに信用度は高いです。
●食べないほうがいい食品
【1】 食べると下痢・便秘する食品
【2】 食べるとお腹が張る食品 オナラが出る食品
【3】 食べると便やオナラが異常に臭くなる食品
【4】 食べたくない食品 吐き気をもよおす食品
【5】 食後に眠くなる食品
食後に眠くなるのは、その糖質を処理できなくなっています。
【6】 湿疹などアレルギーが出る食品
●汚名を着せられた食品 えん罪食品
食べてはいけない食品はありません。ただ、その食品を処理できなければ、その食品が毒になります。処理できる間は毒ではありません。
お酒を例に考えましょう。短期処理と長期処理があります。短気で処理ができなければ、二日酔いになります。これはわかりやすい。短期処理能力を超えたので、しばらくお酒を控えればいいです。
問題は長期処理能力です。これは必ずしも体感できません。また、原因の特定が難しい場合もあります。例えば癌になったとします。原因は、お酒なのか、米の食べ過ぎなのか、過労なのか、パソコンをやり過ぎなのか、怒りか不安で猛毒のアドレナリン、ノルアドレナリンが出過ぎたか、あるいはそれらすべてか。
食事が原因の場合は、まず多く食べている食品を疑います。どうしても糖質が一番多い食品になりますので、糖質が関与しているケースが多いです。
以下の食品は汚名を着せられています。
グルテン(小麦タンパク) 乳製品 卵 砂糖 肉 糖質など。
●食べた方がいい食品
無理なく食べられるタンパク質。できれば全食事量の半分以上をタンパク質に。タンパク質の種類は何でもいいが、種類が多い方がいいです。肉、魚、大豆、乳製品の中から食べられるものを
痩せすぎている場合は、糖質を最低おにぎり2個分ほど。(小麦や芋類でもかまいません)
●食べ過ぎない方がいい食品
【1】 果糖(果物、砂糖類、蜂蜜類)
糖化ストレスがブドウ糖(米、小麦)の10倍。中毒性が高いので、頭蓋骨、頸椎が緊張していると処理能力を超えても本能が止めに入りません。頭蓋骨、頸椎を緩めると本能が止めに入ります。
健康な人でも、全食事の5パーセント以下くらいまでが処理能力の限界でしょう。
【2】 お酒
糖質制限をしていてもお酒の害は消えません。別物です。果糖と同じく中毒性が高く、頭蓋骨、頸椎が緊張していると処理能力を超えても本能が止めに入りません。頭蓋骨、頸椎を緩めると本能が止めに入ります。
過食、肥満、アルコール依存症、砂糖依存症は、頭蓋骨と頸椎を緩めようとして体がやむなく行っている行為です。頭蓋骨と頸椎の緊張の放置は、より多くの身体被害を生むからです。
●食事は楽しいことが最優先
栄養や食事法にこだわりすぎて、食事が楽しくなくなっていませんか?楽で楽しい食事は栄養と同じくらい大事です。
食卓には最優先で笑いを。お子さまは笑って楽しそうに食べていますか?笑って食べられる食卓を目指してください。
より詳しく知りたい人は下記の書籍を

楽楽食 頑張らない食事で健康