その為 ラブストーリーオンリーじゃなければイヤ!元気なサファイアだけじゃなければイヤ!
というようなイヤイヤちゃんは即刻退室下さいませ。
全ての要因を含めて楽しめる広い心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。
また いくらHNを多用しても同一人物による連続投稿はアナザー版では禁止させて頂いております!!(ラブ板の方は禁止していません。)
HNが違っても同一人物による書き込みは4投稿目より無条件に削除します。
また こちらはストーリー性重視のスペースですのでお忘れなく♪!
*ラブストーリー専用のラブ板はこちら♪でお楽しみくださいませ。
尚 キャラクターアイコンの画像の持ち出しはご遠慮下さい!!
このレスは下記の投稿への返信になります。
内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください
薄暑
2009年05月19日 (火) 22時09分
No.3417
確かに君の言う通り、一国の王子フランツ・チャーミングとしての僕は、そうあるべきだろう。
だが今こうしている僕は一人の男フランツとして、ただ自分の気持ちに忠実に、君に忠誠を誓うだけさ。
…本当の自分?
何が本当で何が本当では無いのか… 国の行く末にも関わる様な事であれば、それを見極める確かな目は必要だろう。
だが人の心は… 内面に付いてはどうだろう? 「本当」が常に一つだけとは限らない。
泣き虫で甘えん坊のサファイアも、弱虫で意気地なしのサファイアも、どれも本当の君なんだよ。
そして誰よりもサファイア自身がそれを認めなければ。
もしサファイアの中で存在を否定されたら、何処にそれらの行き場があるというの?
友達にもなれないかなって…
確かに、さっきここに足を踏み入れた時には、僕の知らないサファイアがいた…
だけど今こうして目の前にいるのは、あの夜、密かに僕と許婚の誓いを交わした人…
なのにそんな風に言われると、何だか少しだけ僕たちの距離が遠ざかった様な気になるなぁ(苦笑)
僕たちが互いの事をもっと深く知るのに、急ぐ必要は無いだろう? 明日以降はもうこんな風に、王女としての秘められた君と秘密の小部屋で人目を忍んで話す事も無くなるのだから。
そうだろう? サファイア…
(上目使いで見ているサファイアの額にそっとキスをするフランツ)