KENICHI MITSUDA PIANO SINGS CONCERT ***MY ROMANTIC SONGS 2002.11.22(金) サントリー小ホール 光田健一(Vo&Piano)森琢哉(Violin)三枝慎子(Cello)池田達也(W.Bass)
私は5列目の右端にいました。前の方が大きくて、三枝さんがスッポリ見えませんでした…。ステージ向かって右から光田さん、森さん、三枝さん、池田さんというポジションです。 18:30開演予定でしたが10分おしての開演。
こんなにたくさんの方が来て頂いてありがとうございます。満員! サントリーホールですよ、クラシックの殿堂ですよ。だから、もう、みんな白いシャツで揃えちゃって(笑) 【メンバー紹介前に、池田さんがベースを゛よいしょ゛と言って起したので、会場ややウケ】 ヴァイオリン森琢哉、チェロ三枝慎子、ウッドベース池田達也! 今日はサントリーホールだよ、喋らせないから(笑) Piano Sings、訳すとどうなっちゃうんでしょうかね(笑)。マイ・マロンティック・ソングス(笑)。栗っぽい曲を(笑)。ロマンティックね。僕がマロンだなって、男のマロン!(笑)(池田さんが手のひらにカキカキ)メモんなくていいの!(笑)。ロマンティックだなと思う曲をやります。っていっても僕の曲がほとんどなんですけどね。 世間では冬ですが、秋の曲をたくさんやります。 今日はね、森君のお母さんの誕生日なんですよ。
♪秋の日に ♪The Birthday Song
「秋の日に」、「the birthday song」を聴いていただきました。今日が誕生日の森君のお母さんの事を思って歌ってみました。 そう、東京ドームに慎子ちゃんと一緒にポールマッカートニーのライブを見に行ったの。バックネット裏の二階席あたりで。もう、ポールがいっぱい。右にポール、左にポール、真ん中にポール…サンポール…(笑)。メモんなくていいから!(苦笑)。(右に礼、左に礼、真ん中に礼をして)これは三方礼(笑)。コンサート前はさ、声が出ないんじゃないかとか言われたじゃん。そんな事全然なくて、60だよ、ポールは。凄いよね。感動しちゃって、大泣きしちゃったんだよ。それを慎子ちゃんに見られてちょっと恥かしかった。 サントリーホール、クラシックの殿堂ですよ。「デンドウ」といっても電池入れて動くおもちゃじゃないですからね、電動(笑) 次は、僕にとっては一番新しい曲なんですけど、一年前ぐらいに作った曲かな? Beginnings!聴いてください
♪Beginnings! ♪美しい想い出に ♪願い
♪ジャンジャンジャン♪さ、みんなの歌の時間です。最近、童謡が流行ってますね。平井かたいさんでしたっけ? 平井堅さんね、知ってますよぉ(笑)。「おお〜きな栗の木の下でぇ〜」ってエロチックに(笑)いや、ロマンチックにね。あっ、だからマロンチックだ。
♪里の秋、野菊、もみじ、ちいさい秋みつけた童謡メドレー (「ちいさい秋見つけた」ではマイクの前に3人が登場。何故か池田さんだけアフロヅラ(笑)。この曲はアカペラでした)
♪ジャンジャンジャン♪さぁ、また、みんなの歌の時間です。 みんなの歌というと童謡とかが多いいのですが、、、1970なんねんだったかな? 僕が小学生4年とかそのくらいだから、いまから8年前?そんなさば読むなってね(笑) 奥さん、あなたと一緒ですよ(笑) 財津和夫さんの「切手のない贈り物」って言う歌です。チューリップの財津和夫さんね。♪あ〜、だから♪のチューリップですよ。゛あ〜だから゛って今の若者の言い訳みたいですよね?「あ〜、だから、ってゆうかぁ〜」(笑)。子供ながらにね、あ〜だからって聞いて、言い訳っぽく聴こえたんですよね。チューリップはビートルズが大好きで、ビートルズをそのままそっくりコピーしたアルバムまで作ってるくらい好きなんですよ。みなさん、ビートルズ、ビートルズいってますけど正式には”the Beatles”ですよ。”The”が付くんです。でも、チューリップはチューリップです。Theは付きません。付くのは財津和夫さんだけです。”ざ・いつかずお”。「い」で母音の「I」だから、ジになるのかは知りませんけどね(笑)。ジイ〜ズ カズオ、ココハ、アカサカ、ロッポンギ(笑) だから、1974年かな、そのくらいですよ。奥さん!(♪チャッラチャラチャラ〜←おもいっきりテレビのジングル)“奥さん、今ひとり?”っていやらしいよね?(チャラチャラ〜←おもいっきり生電話のジングル)“あ゛い、もしもし?”(笑)。そうじゃないんだよ、そんな話じゃないんだよ。巻き戻さなきゃ、ピッ、キュルキュルキュル〜、♪チャッラチャラチャラ、もっと巻き戻さなきゃ(笑)。ジイ〜ズカズオサン ノ キッテノナイオクリモノ。
♪切手のない贈り物〜明日があるさ(池田さんがアフロ&付け髭、森さんが付け眉&付け髭で登場。スイングしながら3人で「明日があるさ」を熱唱(?))
【森さんが付け眉&付け髭のままヴァイオリンを弾こうとするものだから、歌おうとすると、“ふふっ”と光田さん笑っちゃって3回くらいやり直してましたね】 ♪Sunflower(森琢哉さんと)
これから僕たちが思うクラシックの曲をやります。僕たちが思うというのはですね、僕たちは全員途中までクラシックを勉強したものなので(笑) 今日は大きい方でマウリツィオ・ポリーニさんがやってますけど。今日ね、僕たちが6時半からでしょ。向こうが7時。みんなで、7時になったらみんないなくなっちゃうんじゃないかって、心配してたんですよ(笑)。ポリーニさんは素晴らしい方なんですよ。一度絶対聴いた方がいい。たぶん向こうはショパンとかドビュッシーとかやってると思うんですけどね。ちゃんとしたクラシックやると、テクニックとか…ねぇ(苦笑)。 ウエストサイド物語、Westside story。ウエストサイド物語見ましたか?どんな話かはここじゃ言いませんが、言うとね、2時間ぐらいかかっちゃうから。簡単に言えばジェット団とシャーク団の抗争ですよ、団って言うのもすごいよね。暴力団みたいだもんね。まぁ、チンピラ同士の戦いね。その中でシェイクスピアのロミオとジュリエットみたいな悲恋の恋があるってそんな感じ。詳しくは見てください。こんなダンスでね(チョロッと踊ってます)、僕たちは今日はダンスをしに来たんじゃないので、皆さんに僕らのステキなダンスを御見せできなくて残念ですよ、ホントに(笑)。ダンスも曲も斬新でね、賛否両論だったんですよ。そのうち良いともう声が大きくなっていったんです。 そのウエストサイド物語からプロローグとマリアをやります。これを書いたのはレナード・バーンステインという指揮者の人です。彼はちゃんと作曲の勉強をしてて、僕がちゃんと勉強をなんていうのもなんですがね(笑)。小沢征爾とかを育てたといわれている人なんですけど、凄い方なんですよ。 この中にね。(パチンパチン)フィンガークラップスって言うんだけど。僕けっこう大きな音するでしょう?弟子入りしたんだよ、ポールに。♪ヘ〜イ、ジュ〜ン♪そっちのポールじゃなくてね(笑)。小さい時ね、これと口笛は母親から禁止されてた、不良になるって。いまだに口笛吹けないもん。これが8拍くらいあるから、みなさんもやりましょう。僕たちもやるからあわせてみてください。
♪ウェストサイド物語〜プロローグ、マリア
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