最初から最後まで初めて見れた「ひとり旅」
実は…当初の予定では、当日は仕事だったのです。
大阪に引き続き、また仕事を終えて大遅刻かな…と思ってたのですが、翌日に変更になりました。
前日の夜なんて、ドキドキして眠れなくて…仮眠程度の睡眠。
そんな仮眠程度でも、健ちゃんのライヴの夢を見れてちょっぴり幸せ。
起きてしまえば、すっかり内容を忘れてしまいましてが…。

夕方、会場へ着いてみれば…日本らしさが漂う古風な建物。
まさに、酒蔵でした。

会場では、甘口と辛口の利き酒が用意されてました。
とてもお酒に弱い私ですが、甘口をいただきました。
呑みやすくて、さっぱりしてましたよ。
ほろ酔い気分の中、予定通り5時に開演。
今回のピアノは、STEINWAY art−vintage(MADE 1908 NEW YORK)
サイズはB型。少し小さめ。
小さくても、音は深みのある感じでした。
そして、健ちゃんは白いシャツ・グレーのパンツ・黒とシルバーの靴…靴下は見えませんでした。

1曲目「冬の星座」の途中、雷らしく音が外から聞こえてきて驚きました。
すぐにピアノの音色に聴き入りましたが…。
「みなさん、こんにちは〜。」
会場からは、「こんばんは」と「こんにちは」が半分ずつくらい…。
私は、健ちゃんにつられて「こんにちは」と言ってしまった方です。
「皆さんは椅子に座ってますが、『冬の星座』でした。」
…星座と正座をかけてたみたい。
ちょっとした間がありましたね。
考えて、あぁ〜なるほどぉと思ってしまった。
「皆さんの前頭葉を揉まないとね。僕は他のところを揉まなきゃいけないけど…。」
と、あるところを指してましたが…。
これもちょっと考えてしまいました。
ちなみに、この日は髪が少しふっくらした感じでした。
照明も明るくて、いつも以上に色白に見えてかっこよかったです。
MCは、まったりとした感じで野球ネタから…。
「皆さん、オリックス応援されてますか?オリックスと云えば、市民球団。」
会場からは……シーン。
オリックス・ファンの方は少ないようでした。
巨人の松井選手の話題が多かったです。
そして、忘れてはいけないのがピアノの話題。
語ってましたねぇ。
素材や技術の話など…。
「ドイツの匂いがする」と言いながら、ピアノの匂いをかいでみたり…。
時には、みのさんのものまねもあって…大爆笑でしたよ。
ご本人には失礼な話かもしれませんが、喋り方が似てました。
何度聞いても笑える〜。
忘れた頃にまたみのさんのものまねもなんどかあったりしてね…。
あとは、お酒の話。
「酒心館と云うことで、1週間前からお酒を毎日1杯飲んですよ。
そのおかげで、ニキビが…。
あっ、20歳を越えると吹き出物って云うんですね。」
と、話がいろいろ飛びまくりでした。

「ニューシネマパラダイス」
ライブ前に友達とじっくり聴きたいなぁと話してたので、嬉しかった。
じっくり聴かせていただきました。

「Piano Man」
やけにテンポが速い…。
歌も凄まじかったです。
でも、ここまで歌いこなせるのも羨ましく思えます。

「僕はピアノがすきなんだ」
ピアノの蓋が手の甲に乗ったまま、演奏。
「今日のが、一番重い〜っ」
と言われてました。
蓋の痕が手にくっきり残ってたみたい。

「かえる」
すごく長かった。
いろんな表情をしながらの演奏でした。

大阪に引き続き、Wアンコールがありました。
帰ろうと思ってたそうなんだけど、「1曲だけね」と言いながら応えてくれました。
「空が好きだった君に」
いつか聴いてみたいと思っていた1曲です。
ほんとに聴けてよかった。
うっすら、涙が出てきちゃいました。

9時12分くらいに終演。
最長記録を達成した約4時間に渡るライヴ。
最高に楽しかったです。

〜一部〜
冬の星座
東京という街で
Sunflower
ピアノソロ（小さい秋みつけた〜ニューシネマパラダイス〜里の秋）
もみじ
真っ赤な秋
切手のない贈り物
秋の日に
Piano Man
僕はピアノがすきなんだ
〜二部〜
Beginnings!
願い
涙そうそう
The September Song
ピアノソロ（チューリップ〜ぞうさん〜こがね虫〜かえるのうた）
かえる
スクリーンの夢
詳しくは言えない
島唄
誓い
〜アンコール〜
酒と泪と男と女
宝物
〜Wアンコール〜
空が好きだった君に

長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。