| (32) 大橋イサム SESSION |
投稿者:MAKO
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7月25日(木) 六本木PIT INN
出演:大橋イサム(gt) 光田健一(key) 須藤 満(b) 山口 鷹(ds)
感想を書いてみようかな、何て言っておきながら仕事に追われて 全然PC開いてなかった。 それなのでもうかなり忘れちゃっています。
当初行く予定ではなかったけれど、お休みだったので急遽行くことに決め、もうその時点では予約は終了していたので早めにお店に行って並びました。 25日はとっても暑かったぁ。 明るい昼間の六本木に来たのは何年か振りで、何か違う街に来たようでした。 予約をしていなかったので開場の1時間前にお店に行きましたが、その時点ではもう何人かのお客さんが並んでいました。 結構、健ちゃんのライブでは常連の方々のお顔がたくさんありました。
お店は地下にあって、地下に通じる階段で待っているともう汗がだらだら。。。 お店の方の配慮で、外に出て開場を待つことになりました。あ〜ありがたい。。。
1ドリンク注文して席に。ビールを飲んだんだけど、結構冷房が効いていて寒くてとてもそれ以上追加しようとは思わなかった。 でもきっと演奏する人は暑いんだろうなぁ。。。
キャパはどの位?150人位は入るのでしょうか。 平日っていうこともあるのか、お客さんはそんなに多くはありませんでした。
ステージは左から向かって健ちゃん、須藤さん、山口さん、大橋さんでした。 こじんまりとしたステージに楽器が所狭しと並んでました。
開演の時間になって、メンバーがステージに上がり演奏が始まりました。 この日の健ちゃんの衣装は、真っ赤なシャツに黒?紺?のパンツ。 チラッと見える靴下も赤。ちゃんとコーディネートされてるんだなぁ、と感心。 いつものサングラスはありませんでした。 他の方は半ズボンなど、結構ラフな感じでした。
最近はピアノの弾き語りが多かったので、KENSO以来のkeyboard。 曲のタイトルは覚えてないんだけど、すべてインストでした。 また違う雰囲気で健ちゃんの演奏を聴けるのも、なんかとてもおいしい。
大橋さんとは10年くらい前にバンドをやっていたとか。 そのことを大橋さんがお客さんに尋ねるけど、リアクションがないの。(笑) 私も会報とかで読んではいたけど、大橋さんには初めてお目にかかりました。 「こうやってまた一緒にやれるっていいね。10年経っても、お互い音楽やってられてて良かったね」と健ちゃんに話してました。 ホント、二人とも嬉しそうな表情だったのが印象的でした。
大橋さん、須藤さんの曲が何曲か続けて演奏。 『KEY』という大橋さんの曲では、健ちゃんの長〜いkeyboardソロがあってそれはそれは鍵盤と戦っているという感じでした。 (どうやったらあんなに指が動くんだろう???適当に弾いたってあんなに指は動かせないなぁ・・・なんて比較にもならないことを考えつつ) 一心不乱に弾いている姿はとっても見ごたえ、聴き応えありで、 ステージ上のメンバーも見惚れていた程でした。 演奏が終わって大橋さん、『相変わらず、凄いねぇ』と健ちゃんを褒め称える。 健ちゃんも照れたようにニコニコと笑ってました。
健ちゃんの曲も演奏されました。『Recitativo』の中の曲。 「ABOUT YOU」 アルバムのピアノのソロも好き。 5月のマンダラでの達也さんのウッドベースも切ない感じがよかった。 で、今回の須藤さんのベースも違う印象でまたまたよかった。 この曲は健ちゃんが19歳の頃の曲。松戸のジャズ喫茶でアルバイトをしていたときの曲。 初めてピアノで仕事ができるぅ〜と思ったら、「はい、これエプロン。アイスコーヒーの作り方はね。・・・」とウエイターの仕事だったらしい。 でもそこでピアニストとしても頑張ってたんだよね。 そんな笑い話をした後、「マスター亡くなっちゃってさ」って。お店のマスターを思って作った曲。
もう1曲、アンコールで健ちゃんの曲が演奏されました。 「マイ・トレジャー」これは5月のたつやせっしょんで初めて聴きました。 大橋さんが、「これもマスターを思っての曲?」と聞くと、違うとのこと。 健ちゃんは『たからもの・ほうせき』と訳してました。 大橋さんは「ふ〜ん、あぁそっちね」と意味ありげに笑ってました。 健ちゃんも照れ笑いしていました。きっと一番大切な人のことを思って 作った曲なんですね。「宝物」だなんて羨ましいなぁ。。。。
演奏は10曲あったのかな?インストは1曲が長いもんね。 途中休憩があって2部が終わったのは10時半頃だったでしょうか。
外に出ると六本木は外人さんが多かった。 田舎ものの私はそのまままっすぐ家に帰りました。
暑かったけど、いい音楽が聴けて良かった。心地よい気分でした。 次の米川セッションは仕事で行けないけれど、また機会があったら大橋さんらの演奏を聴いてみたい。 そして昔、健ちゃんとバンド組んでやってた頃の話もまた聞きたいななんて思いました。
次のライブは健ちゃんのサマーセッション。これもまた楽しみだわん。
いつも中身の薄い感想文を読んでくれてありがとう。MAKOでした。
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2002年07月30日 (火) 00時39分 |
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