年内最後の「ひとり旅」 私の中では、すでに早朝4時から始まってたのかもしれません。 何故か4時に目が覚めてしまって…。 今日で終わりなんだと寂しい気持とまた健ちゃんに会えるという嬉しい気持が困惑しながらも金沢へ…。 大阪・神戸では、天気に恵まれなかったけれど、金沢は大晴天。 普段の関西よりも暖かいくらい。 3時半には、会場である金沢市民芸術村へ…。 ほんの少し、リハーサルも聴けました。 入り口のドアが開く瞬間、「生まれ来る子供達のために」が聴こえてきたの。 結局、お蔵入りとなってしまいましたが…。 そのうち、スタッフさん達が出入りが多くなってきて…その中に健ちゃんも混ざってました。 私、全然気づかなかったんだけど。 「こんにちは」 と、聞きなれた声がしたので…よく見れば、健ちゃんでした。 驚きのあまり、ご挨拶も出来ず…声が出なくてねぇ。 慌てて会釈だけしましたけど。 黒いコートを羽織られてたことだけは覚えてます。
5時すぎに開演。 予想通り、白いシャツにグレーのパンツ…多分、赤い靴下だったと思います。
「空が好きだった君に」から始まる。 神戸の最後の曲だっただけに、神戸の続編かと思ってしまいました。 「Sunflower」 最初は、とっても笑顔だったのに、だんだん目を潤わせて涙を溜め込んでいた健ちゃん。 何を思いながら、演奏されてたんでしょうねぇ。 それがすごく気になりました。
客席には、健ちゃんのお母様とおばぁ様(?)も来られてました。 今回のツアーは、親戚めぐりでもあったそう。
今回のピアノは、神戸の時よりもさらに小さかった。 5歳のピアノ。 5歳のわりには、12歳くらいかと思ったそう。 健ちゃんのピアノはもっと若くて、まだ思うような音が出ないとかそんな話もありましたよ。 そして、最近のピアノは蓋を閉めるとき動きが緩やかという説明もありました。
MCでは、神戸で使ったギャグが炸裂でした。 お酒入ってなかったのもありなのか、ややウケ程度でしたが。
「涙そうそう」 『ほんっと、いい曲なんですよ』 と、いつも以上に強調されてました。 そして、また涙を流されてました。
「かえる」 お顔の表情や声質を変えての演奏。 何かが壊れてましたよ。 その壊れ具合がかわいくってよかったです。
「詳しくは言えない」 今回こそ最後までちゃんと歌うつもりだったのにできなかった。 健ちゃんじゃなくて、私がね。 難しすぎです。 とっても楽しんでましたね。 私達の声をじっくり聴いて、演奏を一時中断するという場面もありました。 聴かれてると思うと恥ずかしいものですね。
アンコールが終わっても誰も帰らない。 最後に後ろから健ちゃん登場。 歌はなく、「ありがとう」という言葉を残されて終わっちゃいました。
終演後、入り口でもあり、出口でもあった付近には少しの集団が…。 あのお兄さん、人気者だなぁと思っていたら、なんと友井さんでした。 実は、そのことに気づいたのは、会場を離れて5時間後でしたが…。
〜1部〜 空が好きだった君に 東京という街で Sunflower ピアノソロ(ABOUT YOU) 小さい秋みつけた〜里の秋〜もみじ〜真っ赤な秋 切手のない贈り物 優しい雨のなかで Piano Man 僕はピアノが好きなんだ 〜2部〜 Beginnings! 秋の日に 涙そうそう The September Song ピアノソロ(かえるの歌〜ぞうさん) かえる スクリーンの夢 詳しくは言えない 島唄 〜アンコール〜 誓い 宝物
長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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