ポチ小屋掲示板


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[320] 投稿者:イスコ 投稿日:2025年04月03日 (木) 17時50分

やったー。新作が来ている!!女を忘れていた熟女が服装がエロくなり化粧がケバくって香水の匂いがきつくなっていく過程は最高だー!下着もベージュのデカパンから黒や紫とか色々妄想がはかどりますw

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[319] 女としての自分を安く見積もる 投稿者:XXX 投稿日:2025年03月31日 (月) 05時12分

ポチさん、ありがとうございます。
美人でグラマーで、年増好きにはたまらないF教諭。
指導を受けながら邪なキモチを抱くとは、日野、何たるタマ!
仕事柄、平日はもともと化粧はそれほど厚くないでしょうから、念入りに決めているとそれは不審度上がってしまいますね。
実際、省吾氏もBoothyで再開したときにすぐに雰囲気の変化に気づいたのですから。
そして“女としての自分を安く見積もる”、なるほどと思いました。そして、今、女を意識し始めてた結果がこういう雰囲気の変化に表れていると。
次の短いパートというのも楽しみです。

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[318] 新作(タイトル未定) 第二話つづき 投稿者:ポチ 投稿日:2025年03月30日 (日) 09時58分

「……だからって……」
まだ納得できない、できるはずがない。日野の要求を受け入れた、先生の選択。
「まあ、一度か二度、汚辱に耐えればいいって、そう考えたんじゃないかなあ。高校時代の仕返しとして先生を貶めることが、日野の目的なら、って。それでも思い切った決断には違いないな。母親としての覚悟ってことかね」
「…………」
「しかし、案に相違して、関係は長引くことになった。ってことは、日野のほうは、高校のときから邪まなキモチを抱いてたのかもな。間近に接する機会も多かったし」
「……なんでだよ」
と、口を挟んだのは藤宮だった。寝落ちてはいなかったらしい。
「同級生の母親だぞ? なんで、性欲の対象に出来るんだよ? それも、あの母さんだぞ、“鬼宮”だぞ」
「その“鬼宮”って看板こそが、付加価値なんだけどな。それに、十分に魅力的だと思うぞ、藤宮綾乃先生は。美人だし、グラマーだし。年増好きにはたまらんのじゃないか」
「……やめろよ……」
「先生自身も、それを自覚してなかったというか、女としての自分を安く見積もりすぎてたんじゃないか。思い違いだったって、いまになって実感してるかもな」
嫌そうに顔を歪める藤宮に、さらに冷徹な言葉をかける。一貫して、藤宮に対する態度が冷淡なのは、同情すべき経緯ではないと断じているのか。それは省吾も同意だったが、
「もう、いいって」
と、割って入ったのは、鋭利な言葉に自分も痛みを感じたからだった。
沈黙が閉ざす。遠く、別室の音楽と歌声が聞こえた。そうして、しばし混沌たる思考と感情の中に身を置いて。
「……どうにか、できないか?」
と、省吾は伊沢に訊いていた。縋るように、そんな言葉をこの同級生にかけることを、このときには奇怪なこととは感じずに。
「うーん、難しいわな。日野に手を引かせる材料はないし。それに、事態に介入するってことは、俺たちが事実を知ったってことを、先生に知られる結果になるだろうぜ」
「…………」
「特に省吾には知られたくないだろうな、藤宮先生としては」
そうかもしれない、と思えた。そしてそれは、自分の側からしても同様だと気づかされた。今さっき、“知らぬ存ぜぬを装うしかなかった”と語った藤宮衛を責めたが、いざ自分の身に置き換えてみれば共感せざるを得ないのだった。
「……むしろ、恨まれるんじゃないか。母さんに。余計な手出しなんかしたら」
そう言ったのは、藤宮だった。何故か冷笑の響きをたたえて。
「……どういう意味だよ?」
「現状からの解放を望んでるかどうか、怪しいってこと」
いよいよ怪しくなった呂律で言うと、藤宮はソファにもたれていた背中をズルズルと横に滑らせ、寝転んだ態勢にかわって、
「……一緒に暮らしてれば、気づきたくなくても、いやでも目に入ってくることがある……。何故だか、急に伸ばしはじめた髪のセットに、毎朝時間をかけてる、とか。新しく買いこんだスキンケア商品を、いくつも洗面台の戸棚に隠してるとか。休日の外出なのにスーツ姿で、でも化粧は普段より念入りにきめてる、とか」
ブツブツと独り言みたいに言い募って、「でもっ」と急に声を高めると、仰向けの姿勢のまま省吾を見上げ、酔いに濁った眼で睨んで、
「それでも、俺の母さんだ……俺が、息子だ」
脈絡のない台詞を吐いて、ゆっくりと瞼を閉じて。すぐに寝息をたてはじめた。
「……どうも、“見て見ぬふり”も徹底できてなかったようだが」
伊沢が言った。皮肉と憐みのこもった声で。
「ま、キモチはわからんでもないけどな。少しでも罪悪感を薄めたくて、些細な事柄をすべて不穏なほうに解釈してる、ってことだろうぜ」
「……そうだな……」
その伊沢の分析で納得することにした。藤宮の並べ立てた事象のすべてを、その理解で片づけることにした。ただ最後の“俺が息子だ”というひと言が奇妙に耳に残った。
「まあ……自然消滅を待つしかないかなあ、現状としては。いずれ、日野の気が済んで、この悪どい遊びを終わらせるのを待つしか」
「……そう、なるか……」
「あとは、それまで、あまり無茶なことをして発覚しないよう祈るってとこかな。せいぜい、待ち合わせ場所を『Boothy』にする程度で満足してもらって」
「……それだって、こんな結果を呼んだじゃないか」
そうだ。発端は、たったそれだけのことだった。場違いな店に藤宮先生がいた、それだけ。
「うん、これはまあ、たまたま俺みたいな特殊な人間が居合わせたからで。レアなケースさ」
完全に納得できる答えを伊沢はかえして、
「……知りたくなかったかい?」
と、省吾に訊いて、すぐに、
「って、それは訊くまでもないか。知らないままのほうがよかったかい?」
「…………」
卑怯だ、と感じた。そんなふうに言い直されては、と。
しばらく黙考して、しかしなにもまとまらぬまま、
「……わからない……」
正直に答えた。
ふうっと脱力して、姿勢を崩す。
新鮮な空気が吸いたかった。この部屋の空気は淀んでいる。
会話が途切れれば、また室外の音が耳に届いてくる。連休の最後を楽しみ尽くそうとする賑わいが。
「……なんて、休日だ……」
慨嘆せずにはいられなかった。

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[317] 更新 投稿者:ポチ 投稿日:2025年03月30日 (日) 09時58分

>タロウさん
ありがとうございます。
まだ顔見せと状況説明が続いてる段階で、特に謎めかせようという意図はないんですが。この先も、特に意外な展開はなく、例によっての流れに落ち着いていくと思われます。

>XXXさん
ありがとうございます。
画像は、まああくまで送られたものを消去したので、もとは残ってるはずですのでね。詳細が明らかになるかは不明ですが。
相性は、いいのか悪いのか……?

続きを投下します。またこちら↑で。
ここまでで二話として区切るか、次の短いパートまで含めるか、いま思案中です。

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[316] A教諭の写真… 投稿者:XXX 投稿日:2025年03月25日 (火) 04時57分

ポチさん、ありがとうございます。

やっぱりヤバイ写真でしたか…
(衛氏の行動は当たり前なんですが、“消した”という言葉に“ああ、もったいない!”と思ったのはここだけの話です)。

域を超えたこの手の悪ガキ、自らの行動原理に沿って素直に動くタイプは理屈が通じませんからねえ。
A教諭のような清廉潔白なご婦人とは相性が悪いといいますか。

しかし、伊沢氏の極めて冷静でかつ高い情報収集力。この男もどこか得体の知れないやつで気味が悪いですね。

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[315] 感想 投稿者:タロウ 投稿日:2025年03月23日 (日) 21時36分

つづき読ませていただきました。前回のコメントで「日野と言う怪しい人物」と書きましたが、どうなのかなぁ~ やっぱり伊沢が一番怪しい・・・ 笑
まだ二話目でいろいろ憶測を書くのも何なので、ちょっと「違和感」を持ちつつ読み進めたいと思います
それにしても「令和の若者」ってどんな感じなんでしょうね? おじさんには良く分かりません。ドラマとか歌の歌詞から推測する限り、昔とたいして変わってないなあと思っちゃうんですが・・・

Pass

[314] 新作(タイトル未定) 第二話つづき 投稿者:ポチ 投稿日:2025年03月23日 (日) 13時17分

ソファに深く身を倒し、目を閉じて、
「……どんな画像かは……わかるだろ? 日野と母さんの取り引き、口止め料は金じゃなかったんだって、そのときにわかったんだ」
「…………」
「日野に電話したけど繋がらなかった。夕方で、俺は家にいたんだけど、母さんはまだ帰ってなかった。パニック状態で、必死に状況を理解しようとしてた。嫌だったけど、画像も何度か確認したよ、なにか情報が欲しくて。日付はなかったけど、直近のものらしいって、髪の長さからわかった。もしかすると……リアルタイムで撮ったばかりの写真かもって思ったら。キモチ悪くなって、吐いた」
その不快さを思い出したのか、ジョッキに残った酒を飲み干した。何杯目なのか、ふうっと息を吐いた横顔には酔いの色が濃くなっている。
「……かなり遅くなって、母さんが帰ってきた。俺は部屋から出なかった。顔を合わせて、動揺を隠せるとは思わなかったし。そのまま朝まで、ただ後悔と申し訳なさに、メソメソ泣いてた。それで……朝になって。普通に、だよ、おはようって。さすがに腫れた目とか誤魔化せなくて、でも“冬休みだからって、不規則な生活はダメよ”って軽く注意されて、“気をつけるよ”って返して、それだけ」
ふっと虚無的に笑って、
「そう、クリスマスだったから、プレゼントの交換をした。もう、イベント的なことをする習慣はなくなってて、ただちょっとしたプレンゼントを贈り合うことだけ続けてるんだ。“メリークリスマス”って言葉も交わしたかな。まあ、忘れられないクリスマスになったのは確かだ。で、出勤する母さんを見送って。それで俺は、これからも、こうやっていくしかないんだ、ってね。なにも知らないふりで過ごしていくしかないって。日野から送られた画像は消去して。母さんの行動や様子を観察するようなことは、しないように。そんな生活が続いてる、いまも」
「……それでいいのかよ、おまえはッ」
軋るような声になっていた。衝き上がる怒りに。
「おまえのせいで、先生は」
「だって、どうしろっていうんだよ? 母さんに、もうやめてくれっていうのか? 俺も事実を知ってるって伝えて? 出来ないよ、そんなこと」
「まあ、先生としても、それは望まない事態だろうな」
伊沢が介入した。冷静な声で。まあ落ち着けよ、と手振りで示して。
「なにより、藤宮には知られたくないって思ってるはずだから。ただ、日野からネタバラシってこともありえるが。聞いたかぎりでの先生の様子から、その可能性は薄いかなあ。藤宮へのリークは、ちょっとしたイジリとか、それでどう事態が転がるかって、実験のつもりだったとか。あとは――まあ、その推測はちょっと置いておくわ」
思わせぶりに言葉を濁して、
「で、結果は、おそらく日野の読みどおりに、藤宮はなにも行動を起こさず。先生は、息子に知られたことは知らないまま、日野との関係を続ける。日野は、その構図を眺めて愉しんでるってとこか」
「…………」
呆気にとられるといったように聞き入ってしまった。語られる日野の意図の悪辣さと、それを事細かに推察してのける伊沢の思考に、厭わしさと怖気を感じつつ、
「……日野は、高校時代の復讐をしてるのか?」
そう訊いていた。
「うーん、復讐ってのは、大袈裟かもなあ。だって、“鬼宮”なんて呼ばれても、そんな理不尽な横暴さをふるうって先生じゃなかったろう? まあ、意趣返しくらいのつもりだったんじゃないか。ってのは、藤宮とチャラいサークルのコンパで出くわしたのは、あくまで偶然だったはずだからさ。大学デビューって浮かれてる、あの“鬼宮”の息子に、遊びを教えて堕落の道に誘ってやろうって、その程度だったんじゃないか、最初は」
遠慮のない言葉を吐かれても、藤宮は反応しなかった。薄目になって身動ぎもしないのは、酔いのはての眠りに落ちかけているのか。
「それが、あまりに上手くハマったんで、図に乗っていったんじゃないか。手近の女の中で、いかにもトラブル・メーカーってタイプをあてがって、チェリーを奪わせたって流れは、愉快だったろうなあ」
「……ホテルの件も、仕組んだのか?」
「いやあ、さすがにオーバードーズで昏倒ってのは、想定外だと思うがなあ。リスクが高すぎるから。ただ急な事態に臨んでの日野の行動は、まあ、御見事だったわな。結果的に、なにがしかの騒動を期待して藤宮に押しつけてた手札が、想定外だが期待以上の働きをしてくれたってことだ。ジョーカーだな」
「…………」
「おそらくだけど、その事件が勃発して、そこで初めて、日野は“本丸”である先生にまで手を伸ばす気になったんじゃないかって、俺は思うんだけどな」
「…………」
「まず刑事事件にまでならなかったってことは、そのパンクなネエちゃん、違法な薬物は食ってなかったってことだろうけど。それも結果として、いい塩梅だったわな。ただ緊急搬送ってことで公になって。そのあと日野は退学してるんだ」
「そうなのか?」
驚きは、“そんなことまで、もう調べてあるのか”というものだったが。
「大学からの処分は停学だったんだけど、自主退学したのさ。まあ、いっちゃあなんだが、Fランだしな。実家の商売、後は継げなくても食い扶持はあるって、あいつはずっとそういう行動原理だからな、高校時代から。ヤツとしては痛くもない代償を払うことで、タイミング的に“例の件が原因で大学をやめた”ってかたちを作ったわけだ。悪どいよなあ」
「…………」
「そこからがさらに狡猾でさ。事件が落着してから、二ヶ月の時間を置いた。これが効いてるよな。“実は――”と掘り返されたときに、その時間の経過が、藤宮には不利になるわけだ。もちろん、藤宮先生にとっても」
もし、と伊沢は続けた。
「もし、藤宮が騒動のとき、すぐに先生に打ち明けていれば、先生は必ず名乗り出させて、責任をとらせたはずだよな。或いは、もし事態がもっと重大な結果になっていたら、たとえ時間が経ったあとでも、やっぱり責任をとらせたと思う」
「……ああ」
「ただ実際の経緯は、どちらでもなかった。それが先生に、本来なら持ち出すこともなかったはずの天秤を使わせて。結果、天秤は“我が子の将来”と“自身の教師としての立場”を乗せた皿のほうへ傾いてしまった、と。そういうことなんじゃないか」

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[313] 更新 投稿者:ポチ 投稿日:2025年03月23日 (日) 13時16分

>タロウさん
ありがとうございます。
教師モノということで、若い男ばかり出てきますが。どうにも、令和の若者っぽくはないですねえ。
拙速にならないように、気をつけていきたいと思います。

>XXXさん
ありがとうございます。
画像の詳細は、とりあえず曖昧になってます。あまり意味があるかはわかりませんが。

新作の続きを半端ですが、投下します。今回はここで↑。
まだ説明パートが続いてしまってます。もう一回分かなあ。

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[312] Merry Xmas 投稿者:XXX 投稿日:2025年03月17日 (月) 06時48分

ポチさん、ありがとうございます。
ご丁寧にありがとうございます、どうかお気になさらないでください。

さて更新分についてですが、ヒャーーー、衝撃の展開!最後の一文で胸が波打ちました。
二枚の画像…ヤバイ臭いしかしませんが、ドキドキしながら次回を待ちます。

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[311] 2回目読みました 投稿者:タロウ 投稿日:2025年03月16日 (日) 22時05分

藤宮先生と元生徒2名のストーリーかと思っていたら、いろいろと登場してきましたね
息子さんがいるのは前回ありましたが、日野なるいかにも怪しい人物も出てきて、今後どう展開していくのでしょうか・・・
ポチさん的には「肝心」の箇所を早く書きたいと思いますが、拙速にならないようじっくり盛り上げていっていただければ、と老婆心ながらお願いしたいです

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