ポチ小屋掲示板


ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
画像
URL
削除キー 項目の保存
 

このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

[83] 題名:黒衣の貴婦人I (5) 名前:XXX MAIL URL 投稿日:2023年03月19日 (日) 15時24分

唇を吸い合う淫な音が響く。互いの舌を絡め合った濃密なキスに耽溺しながら、怜子の掌が下着の上からでもはっきりわかる凶悪な巨根を摩る。まるでその怒張を労わるかのように。
ぴったりと密着した布地に浮き上がったふぐりを優しく撫で回したかと思えば、反り返った肉竿を握って扱きを加える。指に感じる完全な硬さを確かめると、重なった唇を離して、足元へと跪いた。
仁王立ちのままの志藤のズボンを、そして下着を順番にゆっくりと脱がせる。鼻先に勢いよく現れ出て反り返った魁偉な逸物をまじまじと見つめた後、あんぐりと大きく開けた口で咥え込む。
「焦ることはないですよ。じっくりと、ね」
頭上からの主人の“注意”に従い、性急さをぐっと抑える。頬張った極太の男根を一度吐き出して、竿の根本からゆっくりと舐め上げると、舌先でカリ首と裏筋をチロチロと舐る。
セクシーな唇を鈴口へ寄せてぶちゅと密着させると、ペニスの先端にそのまま被せた。たっぷり唾液を塗して、口腔に含んだ亀頭に舌を絡めていやらしく舐め回す。
「おおッ…そう、いいですよ」
思わず快美の呻きを漏らしながら、爛熟の愛人が洒落た外着姿で捧げる奉仕を見下ろす。普段の剥き身を晒した姿や、煽情的な下着に身を包んだ姿との対比が快い。

そう、ビジネス・スーツ姿では経験があった。
関係を再開させた直後。義母との情事が、家族全員が“当たり前”に共有される事柄となる前。
それまでその経験がほとんどなかった美熟女は、この歳にしてフェラチオという行為の愉悦に嵌ってしまったのだった。以来、かつて忌避していた行為に没頭し、急速に熟練ぶりを見せはじめたのだ。
今や、様々な女を馴致し口奉仕を受けてきた経験のあるこの男をして、“完成の域”に達していると言わしめるその技巧。“須崎怜子”という、極めて得難いブランドと合わさることでプライスレスなものとなっているのだが。そこに更なる視覚的要素というオプションまで提供されるとなれば、その肉棒に感ずる愉悦はいっそう無上のものとなるのだった。
“才覚溢れる美人社長”に相応しいスーツ姿で演じられる“接待”も志藤の好物であったが、今初めて披露された典麗な姿の貴婦人から受ける手厚い“持て成し”も極上の味わい深さがあった。

懇ろに口奉仕を続ける怜子の髪を掻き分けて、その表情を見てとる。かつては嫌悪や怖気を滲ませていた視線に、今では畏敬の念が篭っている。つと、“いい貌をしてるな”という思いが浮かぶ。
醜悪で巨大な肉塊を愛でる絶世の美熟女。情を込めて、懇ろに。誰が見ても、もうその凶器に病みついているのがわかるほどに。そして、その肉槍に我が身を支配されることを光栄に思っているほどに。形ばかりやらされているのではなく、身も心も耽溺して、まさに“奉仕”という言葉がぴったりであった。

スローなテンポに勤めていた怜子の口技だったが、激る情熱が徐々に吹き出しはじめていた。床についていたはずの両膝は、はしたなく外を向いて蹲踞の姿勢へと変わる。大人の色気を醸し出しているロングブーツ。美しい立ち姿を生み出すはずのヒールは、しゃがみこんで大きく脚を開いた姿態ではむしろ不恰好さを強調するかのようで。豪奢なワンピースドレスの裾は捲り上がって、腿が露わになっていた。そのムッチリと肉感的すぎる太腿を覆うストッキングは、その姿勢ゆえにはちきれんほどに張りきって肌の色がいっそう透け見える。上品さと下品さが同居した麗人の姿が志藤の興奮を唆った。
首の動きはまだゆっくりではあったものの、徐々に深いものとなって。汚らしく濁った音を響かせはじめた。雅やかな格好だからこそ、そのはしたなさが目立つのだった。

そのギャップに自らも酔いしれるように怜子が自らの豊満なバストを揉みはじめ、上目遣いに無言の窺いを立てる。その意を汲み取った志藤は己がペニスを怜子の口から引き抜くと、備え付けの革張りの椅子の位置を動かした。
怜子もまた、志藤が椅子へと歩を進めるとほぼ同時に、レディースバッグの中から何かを取り出して、テーブルの上へと置く。その無言で次なる動きへと移る流れは“阿吽の呼吸”という表現がぴったりであった。

志藤は椅子に脚を組んで腰掛けると、じっと目の前に美女を眺めて、邪悪な微笑を浮かべて次の動作を促した。その意を汲み取って、怜子がゆっくりとスカートの裾をたくし上げる。
先ほど手触りで感じたとおり、滑らかな質感のストッキングはサイハイの丈で、ガーターベルトで吊られていた。ブラックの下着は菱形状のクロッチから左右に三本の紐がそれぞれ腰の辺りへと伸びている。
その造りをじっくりと観察する志藤の様子に満足がいくと、くるりと背を向けて首を捻った。コケティッシュな視線と共に、再びスカートの裾をぐいと引き上げて、ストッキングに包まれた分厚い腿、そして狭小な布地が食い込んだ白い巨臀を見せつけて、ブリブリと揺らしてみせた。

自らの卑猥なパフォーマンスにヒートアップすると、遂にはワンピース・ドレスを脱ぎ捨てて、その下に隠していた今日の勝負衣装を披露した。

日本では見かけないハーネスが特徴的なランジェリー。色はやはり黒で統一されていた。レース生地のブラの面積はその豊満すぎるバストの半分も隠せておらず、釣り鐘型の柔肉がこぼれ落ちている。ただ、それにも増して目を惹くのは首元に巻かれたチョーカーだった。年甲斐もなく、はるか年若な愛人への服従の意が込められているのは明白であるにもかかわらず、どこかシックな印象を与えるのだった。先ほどまで纏っていたワンピースが首元まで隠していたのは、そのチョーカーを隠すためだったのかと志藤は納得した。

目立たぬように、と配慮をすればするほど、余計に人目を引いてしまう罪な美貌とグラマラスボディ。男の欲望を唆るためのエロティックな装いを隠し込んで。この美熟女が何食わぬ顔で社長業をこなしたり、人前に出ているという事実に、外で逢瀬を重ねる興を再認識する。
しかし、その衣装はまだ完全なものではなかった。

そのハイセンスなチョイスにただ一人の観客が見入っていると、爛熟のストリッパーは先ほどカバンから取り出した布のようなものを再び手にとって、すっと手を通す。
怜子の白くしなやかな肌が、みるみるうちに指先から二の腕のあたりまで隠れる。シンプルで装飾のないロンググローブ。透け感の強いストッキング生地を纏った腕は言い得ぬ艶かしさがあった。
その付けた感触を確かめるように、指を波打立たせるようなジェスチャーを何度か繰り返す。

この部屋に入室するまで全身を隠していた、ミステリアスな黒覆面のロングコート姿。その下から現れた、つい先程までの豪奢なワンピースドレス。そして隠しこまれていた、白い肌とのコントラストがセクシーな新奇なランジェリー姿。
黒衣の貴婦人が魅せる艶変化に、志藤の口から思わずため息が漏れる。
「……これは…すごい」
それは極めてありきたりな賛辞だったが、男の声音にはいつもの軽薄さはなく、素直な讃嘆の響きを湛えていた。

チョーカーにしろ、ロンググローブにしろ、これまでの怜子との情事では目にしたことにないアイテム。着道楽は下着だけでは飽き足らず、マニアックなアクセサリーにまで手を伸ばすようになったかと感心すらしてしまう。
数多くの女と関係を持つ中で、扇状的な下着で媚態を示してきた女は当然にいたが、怜子ほどに着道楽に没入したものがいただろうか。志藤の記憶ではいなかった。
毎度のように披露される新たな衣装。インポート物を中心に収集するなど、怜子ほどの金銭的余裕があってこそ成せることなのだろうが。
だが、それは己の歓心を買うことを目的としているのだという事実に肉欲とは異なる感情が湧いてくる。
これほど得難い麗人が演じる贅沢なショーという、自身(と実際にはその家族)だけに許された贅沢な特権に強い優越感を感じると共に、一種の高尚な趣味だなと独りごちて。本当に飽きさせない女だと、極上の美女が持つ価値の高さを再認識した。

VIPの反応に婀娜っぽい視線を送ると、先程までの衣装を見せたときよりも、更に媚を売るようにセクシーなポージングを決める。実の息子からシャッターを向けられるようになって以来、モデル自身もいっそう大胆になっているのは明らかだった。これほどの美貌の持ち主であれば、もともと撮られることは嫌いではないのだろう。いや、これもまた、今では彼女の“独習”の一科目なのかもしれない。

「ストリップティーズの醍醐味は、やはり家の中では味わえないな」
と志藤が零せば、怜子も艶かしい目つきで同意を表した。
「やっぱり社長は黒の下着がよく似合いますね。ガーターストッキングも素敵ですよ。…そういえば、まだ社長とホテルに通っていた頃にお願いしたときには断られてしまったな」
「……そうだったかしら……」
志藤の意地悪な回想に、バツが悪そうに惚けて続ける。
「あなたのリクエスト、歓迎するわ」

媚びの言葉と共に、志藤の方へと歩み寄ると、椅子から立ち上がった志藤に熱烈な口づけを見舞う。
口接を交わしながら、怜子の右手がいきり立った剛直を愛撫する。すべすべとした手袋の質感を感じさせるように、扱きを加えたかと思えば、指先ですっとなぞってみせた。さらに、巨大な陰嚢の裏側に指を差し入れると、掌に掬い取ってずっしりとした重みを感じ取り、マッサージするかのように揉みたてを演じる。
ナイロンの皮膜を通して感じるその新鮮な感触に、塞がれたままの志藤の口から快美のくぐもりが漏れた。

暫し濃厚な接吻と唾液の交換を行うと、男のシャツに手をかける。口づけを交わしたまま、ボタンをひとつ、またひとつ外していく。インナーシャツを脱がせると、厚い胸板が顔を出した。

怜子の口から熱い吐息が漏れて、首筋にそして、胸の辺りをチュッチュッと口づけを浴びせる。年甲斐も節操もなく、若い男の逞しい身体に欲情していることを自らアピールするかのように。
そして再び首筋へと頭を戻すと、大きく息を吸い込んだ。
「…ああ…強い…牡の匂いだわ…」
若く活力に満ちた男の体臭にどっぷりと浸る様は、色欲に溺れた年増女にしか見えなかった。
志藤の首元をスンスンと嗅いでいた怜子は、やがて胸板へと降りていき、そのまま前屈のような姿勢になって、最も濃厚な牡臭を発するであろう箇所へと鼻を差し入れた。
「フフフ、ここの臭いが一番キツイでしょう?」
「…ひどい…臭い…でも…すごくイヤらしいわ…」
実際のところ、先程からじっくりと舐めしゃぶっていたせいでその風味は薄れてはいたものの、濃ゆい臭いの残り香を探り当て、余すことなく吸い込むようにクンクンと鼻を鳴らし、そのままの姿勢で肉竿を再びあんぐりと咥え込んだ。
長い脚が映えるポージング。慣れ親しんだラブホテルのように鏡がないため、その反対側に広がる弩級のヒップを突き出した光景を視認できないのが残念だったが。
まあいい。いずれ、義弟がそのアップを、そして全身図を写真に収める機会があるだろう。
この才色兼備の熟女社長を跪かせての行為は特に気に入っていたが、大きな身体を折り曲げて、頭を垂らさせての行為もまた男の征服欲を強く刺激した。

「さあ、次は僕が社長に奉仕する番ですよ」
怜子が何度目かに肉塊を吐き出したタイミングで志藤が言った。

Pass



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板