ポチ小屋掲示板


ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
画像
URL
削除キー 項目の保存
 

このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

[339] 題名:新作(タイトル未定) 第四話つづき 名前:ポチ MAIL URL 投稿日:2025年05月11日 (日) 13時59分

裏通りにひっそりと佇む、寂れたラブホテルというチョイスは悪くなかったと思える。
画一的な、古臭さを感じさせる室内装飾を背景に、あの藤宮綾乃先生が立っている。その構図だけでも感興を刺激される。
上背のある身体を佇立させて、先生は伏せた視線を周囲にさ迷わせている。微かに寄せた眉根は、清潔感のない雰囲気への拒否反応か。室内にしみついた特有の匂いも鼻に感じているだろうか。
「あいにく、土曜の夜とあって、こんなとこくらいしか空いてなくて、申し訳ないです。日野との逢瀬では、もっと今風の綺麗なホテルを使ってましたよね」
「…………」
慇懃なような謝罪に、チクリと刺す台詞をまじえて、バツの悪そうな反応を愉しんで。
さて……と、初動を考える。
やはりここは、このスーツ姿の状態を楽しんでおくところだろうと決めて、ゆっくりと歩み寄った。ビクと身構える先生の背後にまわりこんで、距離のない近さに立って。両手で肩を掴み、顔を寄せて、うなじのあたりの匂いを嗅いだ。微かなコロンの香りと蒸れ合って汗が匂った。まだ暑い夜の街をここまで歩く間にかいた汗だ。
「……ああ、いい匂いだ。これが藤宮先生の匂いなんですね」
「…い、いやッ……」
やはり若い女の匂いとは違うようだ、と感じながら、大袈裟に鼻を鳴らして嗅ぎまくれば、先生は忌避の声を洩らし、ショートボブの髪先を揺らして、首を振った。ひとしきり、その鋭敏な反応と成熟したフレグランスを堪能してから。肩を掴んでいた手を滑らせて、鎖骨をなぞった指先を露出した胸元に到達させる。じっとりと汗ばんだ胸肌を指の腹で撫でまわせば、乱れ弾んでいく先生の呼吸が直截に感じられた。立てた指先で正中線をなぞり下し、深い谷間へと潜りこませる。圧迫を返してくる双の膨らみのあわいを別の器官に見立てるように、何度かスラストを見舞って。
そこで自制のたがを緩めて、喘ぎをつく胸乳を掬い上げるように両手で掴みしめた。ギュウッと強く把握して、スーツと下着ごしにたわわな量感を確かめれば、先生はヒッと鳴かせた喉を反らして喉を鳴らした。その髪が匂いを濃くしているのを嗅ぎながら、伊沢は血の色を上した耳朶に口先を寄せて、
「ああ、たまらないボリュームですね。男子生徒たちが、いつも密かに見ていた藤宮先生の巨乳だ。厳しくて畏れられてる先生なのに、自分たちの母親ほどの年齢なのに、こんな巨きなバストを見せつけるんだから。思春期の男子たちは皆、居心地悪くて、後ろめたいような気持ちにさせられてたんですよ。罪作りなデカ乳ですよね」
「あっ、あぁ……」
その罪作りな巨乳を掌に揺れ弾ませ、ねちっこく揉みしだく玩弄をくわえながら吹きこんでやれば、先生はかぶりを横にふって、卑猥な言いがかりを跳ね除けるようにするが。しかし確実に効いている。効果のほどは“予習”済みだと、
「服の上からでも、たまらない感触ですよ。想像以上だ。おかげで、ほら、俺のもこんなに」
「……あ…」
硬化した股間を臀丘に擦りつけてやれば、先生は数瞬硬直して、薄く開いた眸を宙空に向けた。
「この感触もひさしぶりでしょう?」
「……い、いやっ……」
その硬さと熱をスカート越しに伝えるように、卑猥に腰をまわし臀丘を擦ってやると、先生は弱く拒絶の声を洩らして身もがいたが。その動きは鈍重で、意識の大半を臀を撫でるものに奪われているのがわかった。巨臀のうねりも、不埒な接触から逃れる意思を読み取るには弱々しすぎた。
その隙に乗じて、伊沢は玩弄の手を進めていく。片手では相変わらずねちっこく胸乳を揉みたてながら、もう一方の手を腹から腰、太腿へと撫で下す。汗を含んだストッキングの手触りを味わい、スカートをたくしあげながら、充実した太腿を撫で上がった手が止まったのは、指に素肌を感じたからだった。
「へえ……?」
指先に探っても、留め具の類は見つからなかったが。パンストではなく、ガーター形式の物を穿いているのは間違いない。
「なるほど。日野を偲ぶために、“正装”を整えてたってわけですか。感銘を受けました」
「…………」
覗きこんでやれば、先生は顔を逆へと背けて。太腿にかかった伊沢の手を払いのけた。されるまま、伊沢は手を下し、胸乳を掴んでいた手も離して、密着を解いた。
まあ、急ぐ必要はないな、とひとりごちながら、先生から離れ元の位置に戻る。椅子を引き寄せて、座った。呼吸を整え、乱れた着衣を直している先生を正面から見る位置をとって、
「じゃあ、脱ぎましょうか」
と、自然な調子で、促した。

Pass



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板