このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください |
[296] 題名:La Donna "R" 第二幕 (3) 名前:XXX MAIL URL 投稿日:2025年02月22日 (土) 07時03分
ザンニが足でアルレッキーノを突き、その場を代わるようジェスチャーで伝えると、アルレッキーノはさも“どうぞ”といわんばかりの仕草で応じた。男らが持ち場を交代する僅かな間、露わになったR婦人のアンダーヘアにまたも観客は熱狂した。
跪いたザンニによって再開されたペッティングは、アルレッキーノのそれよりもさらに丹念で偏執的であった。執着を持って局部に吸い付き、媚肉粘膜を舐め上げて。いっそう解れた女たる源泉の奥から絶えず湧出する愛液を味わい尽くした。男は相変わらず沈黙したままであったが、ラ・ドンナ・“R”に奉仕する幸福をひたすらに噛みしめているのは明らかに思えた。
ザンニが繰り出す口舌の技巧に、R婦人は両脇の男たちの肩に強く掴まりながらいっそう悩ましい声を漏らして身を捩らせた。そんな様子が暫しの間続くと、また会場の至る所でどよめきが起こる。
「オオッ、あれは…」
怪しげなローブに身を包んだ男が、やはり同じような格好の男を引き連れて現れた。アシスタントと思しき男の方はピンク色のガラスの器を手に持っている。
すかさず司会の男が大きな声で叫ぶ。
「おーっと、Naso Lungo (“長っ鼻”)のお出ましだ!」
頭をすっぽりとフードで隠し、司祭のような格好の男が着けた仮面はその名のとおり長大な鼻が特徴的だったが。同じような特徴を持つザンニのそれとは反対に鼻先が天に向かって反り返っていた。そして、先端にはエラばった禍々しい肉瘤がついている。
ナソ・ルンゴがR婦人の前で歩みを止めると、ザンニは口奉仕を止めてその場を譲り、白マスクと入れ替わってザンニと共に婦人の両脇に収まった。そして、二人の従者は阿吽の呼吸でグッと腰を落とすと、次の瞬間にはR婦人の豊かな肉置が軽々と宙に浮かんだ。
「ヒッ、い、いやぁッ」
悲鳴など全く聞こえなかったかのように、ナソ・ルンゴは恭しい所作で腰を落とした。フードそして仮面の目出し穴から覗く瞳が露わになった秘部をじっと眺めた。
アシスタントの男も跪いて器を差し出すと、そちらに体を正対させたナソ・ルンゴは容器の中のヌルヌルとした液体を両手で掬って仮面の長い鼻へと塗り込めていく。
「な、何なの、それは……一体、何をするつもりなの…」
怯えを顔に浮かべたR婦人が恐る恐る尋ねるが反応はない。ナソ・ルンゴは黙したまま作業を続けた。
代わりにザンニに場所を奪われた方の白マスクが婦人の耳元で囁いた。
「“イニシエーション”ですよ」
“儀式”の準備を終えたナソ・ルンゴは、ラ・ドンナ・“R”の秘密の苑に軽く口付けして。続いて粘液にコーティングされたその長い鼻をひと擦り、ふた擦り、三擦りして宛がうと、ゆっくりと挿し込んだ。
「ン、ンンンッ、ん…んあッ…」
二人の男のクンニリングスによって時間をかけて舐め啜られしとど解れた媚肉は、纏った潤滑液の助けもあって異物を難なく受け容れてしまった。
「あ…アアッ…あ、熱いッ…貴方たち、一体何を…」
長い鼻が体内に入ってきた瞬間、股間部がジンジンと疼く感覚を覚えた。続いてブワッと汗が吹き出して、身体中がカッと熱くなった。
嬌声をあげるR婦人とは対照的に、“長っ鼻”は無言のまま鼻をゆっくり前後させる。
「あぁっ、止めてッ、イヤァッ」
やがてブルブルと下半身が強張らせると、R婦人は担がれたまま天を仰いだ。
「ああっ、ああぁ…」
そこで一度、“長っ鼻”の動きが止まった。
舞台下の観客が固唾を飲んで見守る。
そしてズズズと一際深く奥深くへと挿入されると、奥に隠されていた秘密の部屋がこじ開けられたように婦人は目を見開いて。続いてアアァ、オオゥと野太い呻き声を漏らして、シャンパンのように噴き上げた液体がナソ・ルンゴの面、舞台下最前列の観衆たちや彼らのグラスの中へと降り注いだ。
「オオォォォ」
派手な噴出に一段と歓声が大きな歓声が上がる。
ナソ・ルンゴが男性器のような鼻を抜くと、アルレッキーノとザンニはR婦人を抱えたまま、一歩前へと出て。つい先ほどに痴態を晒したR婦人の恥ずべき場所を開けっ広げに正面の、そして左右の観客に晒して見せれば、またもあちこちから歓声が上がり、指笛が鳴った。
喧騒の中、R婦人は呆然とした表情のまま、虚ろな目で興奮に湧き立つ観客たちの方を眺めていた。
そして“長っ鼻”の司祭は無言のまま舞台脇へと立ち去った。