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[592]No title...   最近ハリユキばっか。 読み切りハリポタ。-------- 白雪 - 2002年07月23日 (火) 15時55分 - MAIL HOME

「ハリー・・・・そろそろ埋葬の時間だから・・・」
「もうちょっと」
「おいハリー、君そう言ってるけどかれこれもう1時間はそうしてるぜ?なあ、ハーマイオニー」
「1時間2分よ」
「もうちょっとだから・・・あと数分・・・」
「今のハリーには何を言っても無駄無駄。ほっとこうぜ」
「シェーマス!」
「はいはい、悪かった悪かった。なんだよ、ラベンダーのヤツ・・・・」
「皆さん、そろそろミス・アルキメデスの遺体を埋葬します・・・棺の窓を閉じなさい」
「マクゴナガル先生・・・閉じたくとも閉じられないんですよ。ハリーがへばりついてて」
「ロン、へばりついてるなんて言い方悪いわ」
「ミス・グレンジャー、ミスター・ポッターを何とか説得してください」
「でも先生・・・」
「ハーマイオニー、そろそろ埋葬しないと業者の人に迷惑がかかるんだよ」
「ディーン、それは解ってるけど、でも・・・・」
「おいハリー!いい加減に離れろよ」
「シェーマス!乱暴しないで」
「いいのよ、ラベンダー。これくらい言わないとハリー、離れそうもないもの。ねえ、シェーマス?」
「パーバティまでそんな事言って・・・・もう!」
「・・・・・解ったよ。離れるよ・・・・」
「お、ハリーがやっと離れた!おいロン、窓閉めろよ。ハリーは自分で閉めないだろ、きっと」
「お前がやれよ、シェーマス」
「私がやる」
「ジニー!」
「なんだ、ロン。何でそんなに驚いてんだ」
「シェーマス、いちいちあなたがつっこまなくてもいいの!」
「ううん、ラベンダー、いいの。気にしないで」
「ミス・ウィーズリー、・・閉めましたね?それではこれから埋葬へ移ります。皆さんは外へ出てください」
「ハリー・・・・君生きてる?」
「大丈夫だよ、ロン」
「その割には血の気が全くないわ」
「ハーマイオニーも・・・大丈夫、心配しなくていいよ」
「ねえ、ハリー」
「何だい、ディーン?」
「あそこで泣いてるの・・・・マルフォイじゃない?」
「え?」
「マジだ。マルフォイだ!うわ、すっげえ!あいつの泣き顔初めて見た!」
「シェーマス!いい加減にして」
「皆さん、静かに!神父様が聖書を朗読されます」







「・・・・皆さん、ミス・アルキメデスに黙とうを」






「いやしかし、ずいぶん深く掘るんだな」
「シッ!シェーマス、黙って」






「それでは、生徒を代表してミスター・ポッターにミス・アルキメデスへの贈る言葉を・・・・」
「ハリー、頑張って」
「途中で泣くなよ」
「できればね」




「・・・・ユキーナは・・・・僕を守って死にました」

「あちゃ・・・いきなりそれから話すか、普通?」
「黙って、ロン。・・でもホントよね・・・みんなざわついてるじゃない」

「僕の母が・・・僕をヴォルデモートから守って死んだように・・・ユキーナも僕をヴォルデモートから守って・・・死んでいきました・・・僕の目の前で
 ユキーナは最期に、僕に逢えて良かったと言っていました。・・・・嬉しかった。 僕も、ユキーナと出逢えて嬉しかったから。
 できれば、もっと楽に死なせてやりたかった。柔らかなベッドの上でとか・・・・実際は、教室の床・・・じゃなくて、僕の・・・腕の中で死んでいったんですが・・・・・


 ユキーナの魔力はとてつもなく強かった。なのに何故、あっさりと殺られたのか? 僕にも解りません。父もそうです。 ここを首席卒業するほど優秀だったのに、何故あっさりと殺られたのか・・・・
 いずれにせよ、ヴォルデモートの力が強かったのは間違いありません。真相は誰も知らない。知らない方がいいのかもしれない。だから僕は、この事を考えるのはやめました。

 僕がヴォルデモートを倒したのではない。僕個人があいつを倒したのではない。あいつを倒すために犠牲になったダンブルドアやユキーナ、それに生徒のみんなが最後の最後に励ましてくれたから力が沸いてきたんだ。
 だから、ホグワーツ特別功労賞は僕だけがもらうわけにはいかない。
 魔法省からのマーリン勲章、勲一等や盾も、僕だけがもらうわけにはいかないんだ。
 それに僕は、そんな大したことをやっていない。数多くいる闇の魔法使いのたった一人を倒しただけのこと。大火の中の水一滴にすぎない。
 それに・・・・大事な人を守り通せなかった・・・・・!守ると約束したのに・・・・絶対・・・・君は・・・僕が守ると約束したのに・・・・ッ!!」
「ハリー!」
「ハリー、もういいよ!」
「ハーマイオニー・・・・ロン・・・・でも・・・最後にひとつだけ

 ・・・・みんな・・・・多くの犠牲者のことを、これからも一生、忘れないで欲しい。
 以上・・・・終わります」




「ハリー、よく頑張ったな」
「有難う、シェーマス」
「最後、ちょっとあぶなかったけどね」
「ハハッ・・・うん、まあね。ディーン」
「でも、結果的には泣かなかったんだから」
「ロン、君は泣かなかったの?」
「もちのロンさ」
「さ、この後は学年末パーティーよ。私達にとってホグワーツ最後の」
「ハーマイオニー、卒業したらどうするの?」
「私?魔法省勤務」
「ロンは?」
「魔法界のチェスの大会があるんだ。それに出て優勝して、父さんや母さんに優勝金を渡すんだ・・・そういうハリーは?」
「僕?僕は・・・・・」





「父さんが叶えられなかった夢を、僕が受け継ぐんだ。」


******************************************************


初・会話だけ!!
訳解らないところ有ると思いますが・・・;
うーん、もっと勉強しよ。


[595]!!(←・・?)-------- 紫珠葉 - 2002年07月24日 (水) 21時25分 - MAIL

わー!会話だけ!!
情景が浮かんでくるからよいですね~v
ハリーってば・・・ハリーってば!!(何)
なんっかあの場面が浮かんできました・・・。
それにしてもちゃんと埋葬したんだなぁ・・・
これでみんな新しい第一歩を踏み出す訳ですかv
私的ににゅっと出てきていいところ(?)を持っていったジニーが好きですv


[596]会話だけぇ♪-------- シマサン。 - 2002年07月25日 (木) 07時40分 -

会話だけでも全然いけますよー!!
すごくいい感じでした♪
ってか超かなし~~!!でもこれを新たなスタートラインとしてがんばってくだちゃいv(誰にいってんの?)



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