レジストリとはアプリケーションのインストール時にハードディスクのシステム管理部分にプログラムの起動、動作に必要な情報を書き込む部分を言います。
　「レジストリクリーナー」というのはマイクロソフトが用意しているものではなく、フリーソフトとしてネット上からダウンロード、インストールして使うものです。いろいろな種類がありますが、プログラムのインストールとアンインストールを繰り返してパソコン使っていると無用なレジストリが残ってくるので、これを削除するというのが主な機能ですので、Cドライブの容量を大幅に空けて、パフォーマンスを改善する程の効果は得られないと思います。
　パフォーマンス向上の為にはゴミ箱を空にして、ディスクのクリーンアップを行いデフラグを行なう。これが最も大事です。
　もちろん不要なファイルを削除してからと言う事になります。画像ファイルや動画ファイルが最もハードディスク上で容量を食うものです。
　アプリケーションをインストールしても大きなものでオフィス製品が５００〜６００MB位を占有する程度で、それ以上に多くの容量を占有するアプリケーションは滅多にないと思います。これをアンインストールした後に残るファイルの容量がレジストリなどの消せずに残ったものということになります。
　デジカメの１枚の画像が２〜４ＭＢですがレジストリは果たしてどれ位でしょうか？ＨＤＤ上でそんなに多くの容量を占有するものでない事は確かです。

　フリーソフトをダウンロード、インストールする場合はスパイウエアも一緒にダウンロードされる場合が多いので、その対策もしっかり行い、自己責任で使うことです。
　Ｃドライブは２０％以上の空き領域を確保しておくことです。デフラグが出来なくなるとパフォーマンスが極端に悪くなります。容量不足の場合はＨＤＤの換装を考えるかデータを外付けＨＤＤに移動して、内臓ＨＤＤには必要最小限のデータだけを保存するといいでしょう。

Cドライブの空きが２２％のXPビジネスなのですが、三谷産業にTELして聞きましたら　「仮想メモリもDドライブに移せます」との事。
インターネットで調べていたら「XPを高速で快適に」の中にレジストリクリーナーがあり、知らなかったので書き込みました。
レジストリ・・・解りました。有難う御座います。
いつも頼りになり感謝しています。

プログラムのインストール後に再起動の案内がなければ、そのままインストールしたプログラムは動作するのだろうと思います。
　しかし、安定動作を期待するなら再起動した方がいいと思います。
　プログラムのインストールによってレジストリというハードディスク上のプログラム動作に必要な情報を記録する部分に変更が加えられ、またプログラムが動作する為に必要な情報を記録したファイルがハードディスク上のプログラムフォルダやＯＳのフォルダにコピーされます。
　このコピーされるデータは他のプログラムでも使用するファイルやフォルダである場合には、他のプログラムがそのファイルやフォルダを使用中だった場合は、インストール時に上書きできません。そこで、とりあえず別名でコピーしておいて、再起動時に本来のフォルダやファイルに上書きして、正しい状態にするのです。
　だから再起動してから利用したほうがプログラムの動作は安定します。

パソコンというのはハードウエアとソフトウエアの様々な組み合わせで出来ています。
なかもりさんが今回自作されたパソコンはCPUはインテル社製、マザーボードはASUSかGIGABITE製でしょうか。メモリはSUMSUNGやCFD？　HDD、光学ドライブ、電源、ケースとばらばらのメーカー製です。ＯＳ（基本ソフト）はマイクロソフト社製、アプリケーションはまた様々な会社が作ったもの。
　そんな環境のパソコンにUSBメモリ（これもバッファロー製？アイオーデータ製？、シリコンパワー製？）を挿入したら、うまく認識する方が不思議な位だと思います。
　すべてのパーツはインターフェース毎に取り決められた世界基準に基づいて製造されています。しかし規格というのは厳格で厳しい取決めをする事はできませんので、ある程度の巾を持たせています。
　USB端子は直流の５V（ボルト）の電源電圧と５００ｍA（ミリアンペア）の駆動電流を供給することになっています。しかし、厳密に５V、５００ｍAを供給しているかというと、そうではありません。±５％程度の誤差を持っているかも知れません。古いUSBメモリが５V−４％以内でなければ動作しなかったら、−５％の状態では認識されない場合もある。
　
　といった様なことで認識できないものもある場合があります。気温などの動作条件によっても変化すると思います。

　インターフェース毎に取り決められた規格値に限りなく近いものほど誤動作は起こりにくくなります。
　なかもりさんの古いUSBメモリがノートPCで認識して、自作機で認識しなかった理由はなかなか解明できないと思いますが、事実は受け入れるしかありません。

一瞬の表示では何も対処の方法がありませんので気にすることはないと私は思います。
　ワード文書などを編集中でデータ保存してない状態のままシャットダウンの指示を行なっても、シャットダウンせずに、データ保存してからシャットダウンして下さいと警告が出るはずです。この場合は一瞬で消えることなく、警告画面で止まって、ユーザーの対処を待ちます。
　是非一度ワードでテスト文書を１文字でも書き込んで、そのままスタートボタンからシャットダウンを実行してみて下さい。
　体験、経験こそがパソコン精通の王道です。

ワードやエクセルなどのアプリケーションはデータ保存が完了していなければシャットダウンが出来ませんが、InternetExplorerなどで掲示板に書き込みしている最中の場合は、投稿（書込み）ボタンをクリックする前であってもシャットダウンしてしまいます。
　その他のアプリでもデータ保存していない状態でシャットダウンが有効となるものもあると思いますので、是非ともいろいろ試して、この掲示板に報告して頂ければ皆さんの参考になると思います。

はじめてのWindowsXP基本編の２５０ページ、ディスクのクリーンアップのところですね。
　windowsアンインストール情報とはWinodwsXPのサービスパック（SP)２からSP3へアップグレードした時に、その後に不具合などがあってSP2へ戻したい時などの為に保存されたファイルです。
　ディスクのクリーンアップを実行して空き容量の計算後に表示されるstep2の削除するファイルの種類を選ぶ画面ではすべてのチェックボックスをオンにしておけばいいです。
　SP2からSP3へアップグレードしないと、SP2は既にマイクロソフトのサポートは打ち切りとなっていてSP2のままではセキュリティ上問題があります。
　
　システムに変更を加える（プログラムのインストールやＯＳのアップグレード、システムの設定変更など）場合はWindowsのシステムの復元ポイント作成機能を使うのも一つの方法ですが、有償ソフトのシステムバックアップ用ソフトを使ってシステムドライブ（Cドライブ）を丸ごと外付けハードディスクにバックアップを取るのが一番確実な方法です。
　OSのシステム復元ポイントの作成機能はハードディスクそのものが壊れた場合は復元不能となります。

ウイルス対策ソフトに限らず、有償、無償に限らず、プログラムはインストールするとレジストリに情報を書き込みしたり、プログラム本体を動作させるために、ＤＬＬ（ダイナミック・リンク・ライブラリ）など、動作に必要なファイルがいろいろパソコン内に作られます。これは他のプログラムなどとも共有、共用するものがありますので、あるプログラムをアンインストールしても、プログラム本体は消えますが、その他のファイルは残る場合があります。
　残るのが当たり前と言ってもいいかも知れません。
ですから、パソコンを長く使っているとだんだん不要なファイルや無用なレジストリ情報が増えてきて、動作に問題を起こす場合も出てきます。
　２〜３年使ったら、必要なデータをバックアップして、一度リカバリ（メーカー製ＰＣ）やＯＳのクリーンインストール（自作ＰＣなど）を行なうとすっきりします。
　そこまで大それた事をしたくない場合は、フリーソフトで無用なレジストリをクリーンアップしたり、無用なアンインストールプログラムの残骸を削除してくれるフリーソフトを実行するのもいいと思います。
　但し、フリーソフトは自己責任での使用を前提にしていますので、もしトラブルが起こっても誰もサポートしてくれませんので、それなりの覚悟と準備（システムのバックアップなど）が必要です。

ご自分のＵＳＢメモリをネットカフェやウイルスに感染したパソコンに差し込むと感染する可能性はもちろんあります。
その感染したUSBメモリをご自分のパソコンに挿入すると、ウイルス対策ソフトは感染を感知して警告を出したり、ウイルスを駆除したりしてくれるはずです。
　USBメモリが感染の疑いがあるなら、ウイルススキャンをUSBメモリに対して行なえばいいと思います。

CD-ROMはリードオンリーメモリ、つまり読み取ることしか出来ないメディアです。従って書き込み不能ですのでウイルスに感染しようがありません。

　ウイルスに感染するとは、悪意のあるプログラムがパソコンなどに知らない内にインストールされて、そのプログラムがパソコン内のデータを外部へ送り出したり、データを壊したり、ハードウエアに障害を与えたりするのです。
　コンピュータウイルスはワードやエクセルと同じプログラムです。悪さをするかしないかの違いだけです。書き込み可能なメディアでもＣＤ−ＲやＲＷ、ＤＶＤ−Ｒ、ＲＷに感染するでしょうか？一般にＣＤやＤＶＤの書き込みにはライティングソフトが必要ですので、簡単にウイルスを感染させることはできないでしょう。ライティング機能のあるウイルスプログラムというのは、あまり聞いたことがありませんね。
　感染するものとしてはＨＤＤ、ＵＳＢメモリ位かなぁ・・・ＨＤＤは内臓、外付けを問いません。
　ＵＳＢ端子の付いたものではキーボードやマウス、無線ＬＡＮアダプタなどもありますが、これらにウイルスを感染させようとしても出来ないですね。懸命なるＩＫＰＣの皆さんなら当たり前だと思われるはずです。