 無償アップグレード期限の7月29日もようやく終わり、タスクトレイにあったWindows10の入手アイコンもWindowsUpdateで消え去ると思います。 知らないうちにアップグレードされて、トラブルが発生した人も多かった様です。 アメリカでは集団訴訟で勝訴して、100万円の損害賠償を受け取ったという話もあり、日本人はみんな容認力のあるおとなしい人ばかりなのだと思います。
Windows10問題は一件落着した訳ですが、WindowsUpdateは世界中のWindowsユーザーが毎月時間と通信費を掛けてマイクロソフトの尻拭いをタダでやらされている理不尽な作業です。これを世界中の誰も文句を言わずにやっているのが、私には不可解です。優秀な弁護士が世界には沢山いるはずなのに、誰も訴えないのが不思議です。 高価なOSの不具合をユーザーに修復作業をさせているのだから、相応の手当てをマイクロソフトは支払うべきです。
ソフトウエアを作成するという作業はロジックミスなどがあってはならないので、全ての場合を想定してプログラムコーディングしなければならない。しかし、全知全能ではない人間の考える論理には必ず抜けがあって、それが後で見つかる。このイレギュラー部分が脆弱性となって、ハッキングポイントになる。 人間の不完全さ、program論理の弱点を見逃す無能さを世の優秀な弁護士でも起訴するに足る製造責任を問えない部分なのかも知れません。
それなら、マイクロソフトももう少しOSの価格を下げて、不完全なままお売りしてますから宜しくね〜〜ってな態度に出るべきではないでしょうか? まぁ、Windows10からは今後のアップグレードは無償化の方向だと思います。アップルのOSXはとっくに無償アップグレードになっているので。
2016年08月04日 (木) 09時08分
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