 言葉の意味はどちらも同じ様なもので携帯できる大きさのものです。 ポータブルラジオといえば昔からある電池式のラジオですが、モバイルラジオとは言わない。 モバイルルータやモバイルバッテリーは最近のIT製品の代名詞みたいなもの。モバイル端末はタブレットの総称と言える。
ポータブルは持ち運べるが、使うときは固定して、つまり机の上などに置いて使うもの。 モバイルは持ち運べるのは同じだが、持ち運びながら、つまり移動しながら使うもの。 ここに微妙なニュアンスの違いがある。 もばいるだからといって、動いていながらじゃないと使えない訳ではないし、ポータブルだからと言って、どうしても机の上でじっとしていなければ使えない訳ではない。 ポータブルラジジオはポケットに入れて歩きながらきけるし、モバイルルータは歩きながらインターネットする人もあまりいない。
微妙なニュアンスを使い分けるのが現代社会ってもんなんですね。
2016年08月01日 (月) 10時45分
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[831] 投稿者:おもて - ついでに
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 同じ持ち運びするものとして、今や常識、誰もが持ってる携帯やスマホ。 携帯電話はポータブル電話とは言わない。携帯はガラケーの略称。タッチパネル式の携帯電話はスマホ、スマートホンと言って区別する。 広義にはモバイル端末ですが、携帯電話は、昔は固定電話しかなかった時代に、自動車電話ができて、次に庶民が持てる携帯電話というものが流行りだした、固定電話に対して携帯電話という言葉が定着した訳です。携帯電話が市場に出るまでは、固定電話という言葉をわざわざ使わなくても、電話器で通用した。 iPhoneやAndroidなどのスマホが市場に出る前は、携帯電話、携帯でよかったものが、タッチパネルで操作して、音声通話にデータ通信機能が加わり、アプリを色々ダウンロードして使えるので高機能携帯電話という意味でスマートホンというカテゴリが出来た。従来の携帯電話はガラパゴス携帯電話と呼ばれ、化石の様に呼ばれ、それでは利用者に失礼だからと言ってフィーチャーフォンという別名が現れた。
なんとも難しい呼び名の変遷があった訳ですねぇ。
2016年08月01日 (月) 11時03分
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