 デジタル鑑識をする場合は押収したパソコンを起動してはいけないそうです。パソコンを起動するだけでハードディスクの情報は色々書き換わるので裁判などで証拠能力が無くなるという。 なのでハードディスクを取り出して専用の機器にセットして、1bit毎に別のハードディスクに完全コピーして、原本は触らず、コピーした方を、これまた専用の機器にセットして、犯罪を暴く為に、消されたメールやデータの復元を行う、正にデジタル鑑識を慎重に行う。 もちろん日本の警察のフォレンジックよりアメリカの方がはるかに進んでいるそうです。
我々のパソコンは容疑者にならなければ警察に押収されはしませんが、不要になったパソコンを捨てる時はハードディスクを取り出して円盤を破壊して破棄することです。 中古パソコンとして売ったりする場合はリカバリしてもデータの復元が可能ですから、完全消去するソフトを使い完全消去後にリカバリするなどしないと完全なセキュリティは守れません。なかなか厄介ですね
2014年07月26日 (土) 05時13分
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