 デスクトップPCは本体と液晶モニタで500〜600W(ワット)程度の消費電力でしょうか。 これらを突然の停電から守る「無停電電源装置(UPS)]というものがあります。 要するにAC100Vの電源を数分から20分程度までバッテリーで保証するというもの。 リンクにある製品は1200Wの容量で10〜20分ほど動作可能です。3万円近い高価なものです。 ちなみに私はもっていません。いきなり停電した時は仕方ないと諦める主義です。 デスクトップが動作中にいきなり停電してしまうと、編集中のデータ(保存していないワード文書など)が失われるのと、起動後にシステムの設定変更を行なったことが反映しないまま終るということです。 そして何よりも怖いのはHDD(ハードディスク)のクラッシュ(壊れてしまうこと)でしょう。HDDのヘッドが移動動作中(データを書き込み中など)に電源を失うと発生する場合があります。 何れにしても停電や瞬間停電などでHDDが壊れてパソコンが動作起動できなくなるということは可能性としてあるので、システムとデータを定期的にバックアップしておく事です。 UPSなどにお金を掛けるよりHDDを換装してシステムとデータを復元した方が安上がりだからです。
2011年06月07日 (火) 21時00分
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