 Serial Copy Management System
27日のミーティングで DATやMDなどの民生用のデジタルオーディオ機器で利用されている デジタルデータのコピー制御を行なう著作権保護技術。
記録されたデジタルデータにコピー制御情報 (CCI:Copy Control Information)を付加し 機器がこれを読み取ってコピーの可否を判断する。
音声データ本体に、データがオリジナルなのか複製なのかを示す情報と、 「コピー不可」「1度のみコピー可」「何度でもコピー可」の3種類の いずれかのコピー制御情報が付加される。
「1度のみコピー可」の場合はオリジナルからのコピーはできるが、 複製を元に2世代目のコピーを作ろうとすると機器が複製を拒否する。
SCMSはデジタルコピーを制御する技術のため、 いったんアナログに出力して録音しなおしデジタル化すると コピー制御情報は失われてしまう。
2010年11月28日 (日) 00時20分
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