 パソコンというのはハードウエアとソフトウエアの様々な組み合わせで出来ています。 なかもりさんが今回自作されたパソコンはCPUはインテル社製、マザーボードはASUSかGIGABITE製でしょうか。メモリはSUMSUNGやCFD? HDD、光学ドライブ、電源、ケースとばらばらのメーカー製です。OS(基本ソフト)はマイクロソフト社製、アプリケーションはまた様々な会社が作ったもの。 そんな環境のパソコンにUSBメモリ(これもバッファロー製?アイオーデータ製?、シリコンパワー製?)を挿入したら、うまく認識する方が不思議な位だと思います。 すべてのパーツはインターフェース毎に取り決められた世界基準に基づいて製造されています。しかし規格というのは厳格で厳しい取決めをする事はできませんので、ある程度の巾を持たせています。 USB端子は直流の5V(ボルト)の電源電圧と500mA(ミリアンペア)の駆動電流を供給することになっています。しかし、厳密に5V、500mAを供給しているかというと、そうではありません。±5%程度の誤差を持っているかも知れません。古いUSBメモリが5V−4%以内でなければ動作しなかったら、−5%の状態では認識されない場合もある。 といった様なことで認識できないものもある場合があります。気温などの動作条件によっても変化すると思います。
インターフェース毎に取り決められた規格値に限りなく近いものほど誤動作は起こりにくくなります。 なかもりさんの古いUSBメモリがノートPCで認識して、自作機で認識しなかった理由はなかなか解明できないと思いますが、事実は受け入れるしかありません。
2010年11月05日 (金) 23時10分
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