今までC++などでもDirectXを扱うことができ、参考書なども
たくさん出回っていました。戒も今までDirectXに関する参考書を
十数冊購入してきました。参考書を頼りに何とかDXを理解しようと
思ったのですが、C++などではもう、何がなんだかわからず
挫折する日々を繰り替えいしていました(笑)。
今回、Managed C# DirectX9が出たということで、もう一度
DirectXに触れてみようと思い、DXをインストールした訳
ですが、自分も最初はどうやってこの複雑怪奇なDXを使えるように
なるかわかりませんでした。最近ようやくヘルプなどを参考にして
どうにか使えるようになってきたところです。
まだ使いこなしているとは全くいえませんが、とりあえず、
簡単なアニメーションなどは作るようにできるようになったかな、
と思います。
とりあえず、自分流ですが、ここまでどのようにして
DirectXに触れてきたかを書いておきます。何かの参考になれば
幸いです。
1.DXのセットアップ直後
とりあえず、DXのセットアップ終了後にVS.NETを立ち上げ
ウィザードをみてみたら、DXウィザードなるものがあったので
それでDXを使ったアプリケーションを作ってみて何もせず
実行。DXが動くことを確認してみる。
確認後、ソースを何となく眺めてみる。最初は全然わかりません
でした(笑)。。まさにさっぱりで、最初にVC++のMFCウィザード
で作られるソースコードをみたときのような感覚でした(笑)。
2.とりあえずはヘルプ
そこで何はともあれヘルプをみれば少しは理解できるのでは、
と思い、ヘルプをみることに。このヘルプ、細かい事しようと
するとまったく使える代物ではないのですが(各Structureの
詳細など全くと言っていいほど無いし、重要な部分をのぞいて
定数の意味などはかかれてない)、重要な部分はかなり詳しく
説明されているなと思いました。
まず、DirectX3Dの基礎なるところを参照して、一通り
全部読んで、Direct3Dの構造の概要をとりあえずイメージ
できるようになりました。(3次元の考え方とか、
リソースとかドライバとか。ここは流し読み程度)
次に目にとまったのが、チュートリアルです。
3.チュートリアル
日本語ヘルプのチュートリアルもDirect3D初学者にとっては
かなり入りやすく、理解しやすいものだと思います。
確か7つぐらいあったと思うのですが、一通りすべてのソースを
自分の手で書いてコンパイル→実行を繰り返しました。ここで、
メッシュやテクスチャをどのようにすれば使えるかを学
学びました。
4.とりあえずチュートリアルの改造
チュートリアルを一通り実行させてみて、何となく
Direct3Dの構造がわかってきたので今度はチュートリアルの
真似をしつつ少し違うものを作成してみよう。ということで
4角形のサーフェイスを描画してみよう、とか、
ティーポットを表示してみようとか、チュートリアルを
少し変えていろいろ作ってみました。
まぁ、こんな感じでDirect3Dを少しづつ使えるように
なってきたと思います。この手順が最適かどうかは
わかりませんが、日本語ヘルプのチュートリアルは
かなりよくできてると思いますので、一通り手で
ソースを書いてコンパイル、実行してみるのがいいと思います。
そうすれば、このサイトの内容もかなりわかるものになってくる
と思います。
本来なら日本語ヘルプに乗っているチュートリアルのように
一からDirect3Dの構造をこのサイトで説明するべき
なのかもしれませんが、せっかくよくできた日本語ヘルプが
あるのでその部分は日本語ヘルプに任せることにしました(手抜き?(笑))
かなり長文になりましたが、とりあえず自分のDirect3Dとの関わり方を
示してみました。
参考になれば幸いです。
ではでは