ダブルスをやっているのであれば、シングルスは少し戦略的に違ってているのはおわかりでしょう。パターンをしっかり覚え、研究し思いもよらぬところに正確に打つ技術が要求されます。ダブルスに比べ、動きはゆっくりですが運動量(スタミナ)はかなりのものです。体力勝負にもって行くなら相手を動かす配球をしたり、はじめからスマッシュ連打で勝負して後半、体力をなくし相手に点数を与えてしまい結果的には負けてしまうなどいろんな作戦があり駆け引きがあり、ある意味楽しいのががシングルスです。小学生のころからやっているとシングルスで技術を磨いて高学年からダブルスを練習します。上手くなりたいのならダブルスとシングルスの性質の違いを早く覚えることです。
それからフットワークですか。「ステップを踏む」と言うニュアンスで考えてください。基本のステップを組み合わせて使うとフットワークと呼ぶようですから、基本はステップです。遅かったりするのはスタートが遅れるためとか無駄なステップを踏みすぎていたり最初に出す足を間違えていたりとか、効率良くコート内を移動するのに何種類ものステップを連続して踏んでいくだけで軽やかになります。ステップですのでいつも跳ねるような足の運びと、重心移動のタイミングと次の行動に即移せるような正しい重心位置(姿勢)を身につけ、それを早く出来るように練習することと筋トレを平行して行うことがいいかと思います。
とにかく、頭で考えて悩み、日々の練習を欠かさないでください。努力しているうちに出来るようになると思います。