こんにちは。「素振り」といっても色々あります。ストロークやショットの数だけあります。
◆フォアハンド側
@オーバーへッド・ストローク(クリヤ、ドロップ、スマッシュ等)
Aサイドハンド・ストローク(ドライブ、ヘアピン等)
Bアンダーハンドストローク(ロングサービス、ロビング等)
◆バックハンド側
@ハイバック(クリヤ、ドロップ、スマッシュ等)
Aバックサイドハンドストローク(ドライブ、ヘアピン、バックハンドショートサービス等)
Bバックサイドアンダーハンドストローク(ロビング等)
上記のようにストロークには左右どちら側にもあります。簡単に言うと右側ストロークと左側ストロークで基本的にはサイドハンドストロークで打点位置とショットにより呼び分けしているものと理解してください。例えばフォアのサイドハンドストロークの打点を高くしたものがクリヤ、低くしたものがロビングです。ここからは右利きの場合で説明します。体重移動は後ろに引いた右足に体重がかかっていますがインパクト時には左足(軸足)に体重が移っています。この移動がわからないのであれば、ボールを前方に投げてみてください。その場合の体重移動とまったく同じです。ボールがラケットに変わり、ボールを離すタイミングがインパクトのタイミングです。投げるのはボールの変わりにシャトルでもいいです。ところがバックハンド側ではそうもいきませんが・・。バックハンドの練習もバックサイドストロークを基本に練習して下さい。ただバックハンドは体重移動が少し違います。インパクト時にも身体の中心近くに重心を置いておきます(右足に全部体重をかけない)。右足をしっかり踏み込み、上体を起こしてテイクバックをしっかりとり、踏み込んだ右足の向いている延長方向でから後方に30度ぐらいの範囲でシャトル捕らえ、インパクトするようにします。先ずはサイドハンドストロークとシャトル投げで練習してください。それから、いずれの練習でも「イースタングリップ」と「リストスタンド」、「上体を起こす」、「クイックでコンパクトなスイング」に心がけ「楽しく」練習してください。練習しても出来ないときが続くかもしれません。でも続けて「めげずに練習すること」でコツがわかるときがきっとあります。頑張りましょう。ファイト!!