こんばんは。なかなか難しい、皆がかならず悩む問題ですね。
「きれいだなぁ」と思うフォームはこういうフォームだと
思います。
@チカラの入っていない自然な構えと動き。
Aしなやかな身体の動き。
Bコンパクトなスイング。
すなはち、無駄のない一連の動作のことではないかと思います。
それ以前にもやらなければならないことがあります。
質問されている方がどれくらいのキャリアの方かはわかり
ませんが、以下のことについてひとつづつ修正してください。
@シャトルの下になるべく早く入り、足を止めて構える。
A「構え」で右手は、弓を引く構えで左手はシャトルを掴
むように上方に軽く伸ばす。肘は方の高さで後ろに引い
た状態。肘は45度前方(後頭部方向)に曲げ、ラケット
面は頭上付近にくるよう構える。(テイクバックのこと)
Bスイングは肘の位置を変えないような感覚で、肘を中心
に回転させるようなつもりでラケット面を後ろへ引いて
スイングに備える。
C打点(インパクト)は高ければいいというものでもありま
せん。肘は軽く曲げた状態で打てると良いでしょう。
肘を伸ばしたままだと鞭のような「しなり」がないので
チカラは伝わりません。
身体も若干、後方に反らせ身体全体が「弓」のような
イメージをもつこと。
Dラケットの振り始めを一瞬遅らせ(今だと思う瞬間から半
呼吸遅らせ)あわてて間に合うように振る感覚です。
慣れてきたら、どんどん振り始めのタイミングを遅らせ
タメを作りコンパクトに振りぬきます。
※振りぬくとは、ラケットヘッドを肘、グリップより
早く回転させるということです。
※肘は前に突き出すようにしてはいけません。
Eインパクトしたらコンバクトに振ります。
感覚的には、打ったらすぐに打ち返せる態勢になれるよ
うな打ち方(チカラの入れ方=7割程度)をする。
練習方法としては、
@シャトル投げで(長辺の3分の1コート程度)遠くまで
とぶようにオーバーハンドで投げる。最初はチカラは
いりません。
A並行して、普通のタオルの端を結び(おもしとする)結ん
で無い方をもち、ラケットを振る練習をする。なるべく
結び目が肘やグリップより先に回転するよう何度も振
る。
Bラケットをもって素振りをする。このとき上級者に見て
もらい悪いところを修正していきます。
又は鏡を前にして素振りし、きれいなイメージで振れて
いるかを見る。横からビデオで撮影し、自分のフォーム
をチェックし修正する。
AやBをする場合、壁を利用して行う。
先ず壁から肩幅プラス10cmほど離れ向き合って立ちま
す。その位置でラケットかタオルをもち、構え、インパ
クトと同時に右足を壁と並行にだし、身体を壁に対して
90度ひねった状態(インパクトと同時に腰も90度回転
する。)でスイングを終わりすぐに元に戻ります。これを
やることによって体が開いたり傾いたりということがな
くなります。
女性でもきれいになるには努力が必要であるのと同様に
地道で根気の要る練習が必要です。
フォームが出来上がってくると自然に飛ぶようになり
ます。フォームもしなやかな身体と無駄のない動きが
釣り合ってこそ美しく見えるものなのでしょう。
参考になりましたでしょうか?あなたの努力しだいで
す。さあ、今日から頑張りましょう!