既に肩が痛いのであれば、病院に行って一度見てもらうとよいと思います。どの町にもスポーツドクターはいると思うのでそのような人のところに行くとよいと思います。そのあとでも鍛えることは出来ます。まずは痛みの原因を早くとる事です。
さて、インナーマッスルは、チカラを出す筋肉ではなく内側で関節などを保護する筋肉です。これを鍛えると関節が安定するので故障予防につながります。では、筋トレによりアウターマッスルがインナーマッスルに比べ鍛えられたとすると直線的な動きとなりぎくしゃくしてきます。バランスが取れるとスムーズな柔らかい動きになり故障が少なく痛みもなくなってくると思います。トレーニング方法は、みんながよくやっているストレッチで充分です。弱い負荷で継続してやることが効果的に鍛えることになります。1回で20〜30分、週6日でもOKです。
【肩のインナーマッスルの鍛え方】
1.胸の前で片方の肘を押さえる。
2.その肘を胸に押し付ける。
3.しばらく静止する。
【腰のインナーマッスルの鍛え方】
1.仰向けに寝て、手をのひらを下に向け身体を支える。
2.足を伸ばしたままで両脚を床から浮かせ、上げ下ろしを行う。
3.脚を上げたときは、お尻まで浮かせる。
【背中のインナーーマッスルの鍛え方】
1.床に脚を組んで座り、片手で上体を支えます。
2.上体をひねって背中を伸ばします。
3.しばらく静止します。
みなさんが良くやっているストレッチとどこも変わりませんね。バランスよくインナーマッスルを鍛え故障を予防しましょう。