まずレシーブの姿勢から考えていきましょう。レシーブする姿勢(形)はどういう構えでしょうか。ラケットヘッドが下がっていませんか。姿勢はかかとを若干上げ、体の重心を少し前にもってきます。そのとき膝が若干曲がっているはずです。ラケットの面が視界にはいるくらいの位置まで上げ軽くにぎってバックハンドのグリップで構えます。この場合フォアハンドとバックハンドの持ち方の中間の位置で持つ人もいます。インパクトするときは。体の前で打つようにします。バックハンドでレシーブするのは、きき手の右斜め下方からバックハンド側です。残ったきき手側の範囲はフォアハンドとなります。バックハンドでレシーブするのは全体の7割もあるのです。それから速い球に反応できない理由が2つ考えられます。1つは、レシーブするポジションが前すぎること。2つ目は、正しいレシーブの態勢(構え)ができてないことが考えられます。1つ目での注意ですがレシーブ位置まで戻れないときでネットに近い場合はラケットを下に構える必要はありません(ネットより下からはこないので)。ネットの上に出すように構えます。もうお分かりと思いますがネットからの距離により、ラケットを構える姿勢が違ってきます。相手の球筋を読み、その試合(相手)に合ったレシーブ位置を早く見つけることです。球のスピードは、相手のインパクトした位置から離れれば離れるほど遅くなるのでレシーブしやすくなりますが、ネット際に落とされた時が厳しくなります。ネットに追いつくポジションで、レシーブしやすい位置をはやくつかむことです。レシーブがうまくなるにはバックハンドを数多く打ってタイミングやポジション、自分に合ったグリップの握りを早くつかむことです。頑張ってくださいね。