覚書
小説に成りきれない雑文や、日々の語りなど。| ベルウィック/プレイ録 | |
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| [137] 2005年11月23日 (水) 20時39分 ベルウィック/プレイ録 | |
| ■初めに ベルウィックサーガに登場するキャラクター達について、関連イベントを見る見ないで大きく印象が変わってしまうという事を感じました。 よって、2周目までに使うことのなかった以下のキャラクターについては発言を控えたいと思います。 プレイ次第で惚れる可能性が強くあるからこそなので、それぞれのファンの方、申し訳ありません…! ルヴィ クリフォード シルウィス デリック それでは、行きます。 愛と妄想と捏造と感動のキャラクター語り。 覚悟してください…!!!! --シノン初期騎士団員編 ●リース (キャラクター)18歳くらい…かな、と。 基本的に、自分=リース、という視点で楽しみました。 ただし、私自身よりかなり、大人でしたけれど(笑) 「なんだこの野郎!ガツンと言っちゃえ、リース!」 と思う場面でも、ぐっとこらえて。 八つ当たりをしたり愚痴をこぼしたりすることも無く、「…だよね。立場からしたら、そうだよね」と、こちらが反省したりしました。 で、ただの「良い子」ではなく、頭の切れる子だなぁ、というのがとても嬉しかった。 イストバルがソフィーを逃した時、逆にパドルフへ脅しをかけたシーン…あれ、嬉しいやらおかしいやらかっこいいやらで大笑いしました。 初対面でいきなり話を脱線させるヴェスターに対しても「そんなことより」と切り替えしたり…すばらしい判断力の持ち主だと思います。 そんなリースも、妹の危機にあって理性がカッ飛んだ、そこがまたすごく好き。 恥も外聞も無く、「リネット――――!!!」と叫ぶ姿には目頭熱くなりました。何を言われようと、どんな苦境に立たされようと、耐えて切り抜けてきたリースの、さらけ出した私情、というものを見れてとても嬉しかった。 どんな時も「良い子」であったリースに対して、そんなの淋しいと、団員達が叱責するシーンも、すごく好きなのです。 で、リースって、基本的に誰に対しても淡白なイメージがあったのですけれど、入団イベントではそのキャラに対してすごく親身なのにも驚きました。 すごく、ディアンのこと好きそうだなぁと。ウォードに諌められるほどだし。(ディアンとイゼルナの関係も察しているようでしたよ… すごくよく見てるよこの人) 逆にクレイマーは、すごくリースに懐いているのが笑えました… 「公子!知ってると思うが俺は優れた剣が何よりも好きだ!!」―――って、知らねぇよそんなの。ここでツッコミ入れた人、手を挙げて下さい…私もです。 リネットとについては…こう、理性としてどうと言う前に、プレイヤーである自分がリネットの手紙にメロメロだったので、正常な判断を下せません(笑) 一年と言えど、仮にも兄妹として接した相手。 だけど、だけど、どっかに嫁にいかせるのは許せない。 すんません、手紙にベルナード様の事を書かれた時にヤキモチ妬きました(挙手)。 リースの本心はどうかわからないけれど、それだけは譲れないポイントなので…まぁ、そういうことで。(笑) (ユニット) 任務にしか出撃ができないので、とにかく「育てなくては」という意識が強く、ユニット単体としての強弱と言う判断はつけられないままでした。 武器は常にロードグラム、CCしたら盾はドラゴンシールド。 単独行動をすることは無く、基本的にトドメ役ばかり。 ピアスやヤーカーラムも主にトドメ役。 ●ウォード (キャラクター)56歳…とかその辺り(微妙にリアルだな) 最後までオイゲン的失態を希望しつづけていたのですが、只の素晴らしい武人でした。(酷い言い草) イストバルやダウドに慕われたり、ロゼリーに厳しいツッコミを受けたり、クレイマーのロマン談義に納得していたり、こう…味のある人だなぁああとは。 助っ人、補佐役、ネタ、そんな言葉に収まらず、活躍してくれたいいキャラクターだと思います。 (ユニット) 最終章強制参加にビビりましたが、―――意外に使える。 「護衛」、役立ちました。彼が居なかったらクリアできない、という状況にはなりませんでしたけれど、荷物にもならなかったですね。さすが。 ●エルバート (キャラクター)25、6歳頃かと。 通称;若リーダー。 登場時の、クリスとの会話にヤラれました。 なにこのセクハラ上司。 大好きだ…!!!!(おい) そしてイストバルを助けた後のクリスとの会話。 訴えられるよ、エルバート…? そしてそのうち気になり始める。 …ウォードとクリス、どっちが好きなの? かと思えばクリスの母もか!!!!! 家族ぐるみの付き合いだったのね。 「今は、君があこがれの人かな」 って、それをさらりと言ってしまえる所が、彼の魅力だと思う。 「ウォード 伯爵 …ですか」 この、台詞の間もすごく好き。 エルバートは、相手を怒らせることを前提に話すのが好きらしい。 でもって、ウォード隊長にはそれが通じないのが、慕ってる理由ではないかと思う。(ED、すごい台詞をズケズケ言ってたよこの人) 言葉に罠を張るのが得意だけれど、嘘は決して言わない人ですよね。そういうところも好きです。 落ち込むクリスに、甘い言葉をかけて慰めるのはたやすい。けれど、あえて怒らせて浮上させようとする姿が、本当に彼女を思っているんだなぁと感じさせてくれます。 (ユニット) 1周目では技能が上がらずCCならずでしたが、スキルの有能さに頼りきりで、最終章でも助けてもらいました。 んで、2周目。待望の聖騎士。 M盾+盾熟練+弓回避――――これ、すごい。 筋力もあるし、鍛えた甲斐あって技能値も基本以上あるので何を使っても優秀。 特攻も防衛もなんでもまかせろ。さすが若リーダー。 最終章ではラーゼタールを持たせて、自給自足で増援潰しの任に就いてもらいました。 CCさせるのは大変だし、しなくても優秀だけれど、努力の甲斐はおつりが来るほど報いてくれる人。 ●クリス (キャラクター)21、2歳。騎士の叙勲は17、8あたり、で。 通称;お嬢 隊長の娘で、それがコンプレックスで、しっかり者のお嬢さん。 …嵌らずにいられるかと。 イベントにも恵まれ、キャラクターとしての魅力は語るまでもないかな。 だけど、ちょっと淡々としてるイメージが強かったかも。 プレイ中で、笑えるエピソードが余りなかったからだろうか。 良くも悪くも優等生、な印象でした。 (ユニット) 特出した戦闘スキルはないのですが、騎馬+石弓+狙撃、コレだけで十分、安定した戦力だったなぁと思います。 ミスリル矢+リピータボウ+狙撃は、極悪だと思う。 ブレンクロスボウ手に入れてからは、ホークアイと交互にやりたい放題。 CCはしたけれど、剣を使うユニットは多いし、石弓余りまくってるしで、結局は一級の狙撃兵にとどまりました。 「そこで外すのか!!」「うわ!攻撃避けてよ!」とかいうアクシデントもなく、ホント、優等生でした。 計算どおりに動いてくれるのは嬉しいけれど、博打要素がないのがちょっと淋しかったかも。 育成が苦手で最初から強いキャラで行きたい、という方にはオススメかしら。 ●シロック (キャラクター)24、5歳。騎士団入りしたのは20歳頃、クリスの1年くらい先輩希望。 通称;シロ君。シロックマ。 騎士の家に生まれたわけではないから、独特のやわらかい雰囲気がある青年かなっと。 一生懸命「騎士」に馴染もうとする姿が素敵ですよ。可愛いよ。 街の人々も、親しげに接してくれる気がする。気のせいであったとしても(笑) 酒場に通いづめる連続攻撃の、トドメでヘタレるあたりが彼のスタイルなのかと思いました。 (ユニット) 外す弓。 連射2撃とも外すなんて常習でですね、どうしたものかと思っていたのですが、とにかく精度のいい弓と矢を与えてみたら、 全弾命中した時の威力がすげぇ。 感動した。 三連射より、連射を短い間隔で使えるようになった方が嬉しいというのは多い意見だと思う。 シロックは、「当たらないから使えない」ではなく、「当たるように使う」というところが、ポイントだと思いましたよ。 意識しなくても、他の弓の皆さんは当たるんだけどさ(笑 まぁ、そこで余る意識をね、シロ君に向けてあげたらね、強いよ。この子。 「私が育てた…!!」という、感動をくれるユニットだと思う。育成冥利に尽きる。 ●アデル (キャラクター)23歳頃。シロックとクリスの間、で。 通称;アディ 誠実そうな、穏やかそうな顔立ちだな―と思っていたら、そのとおりでした。 今回は「赤」とか「緑」とか、色はそうだけれど性格や性能には余り縛られてなくて把握が難しくて、「いいや、側近ナイツで」とくくってしまいました。 ルミ嬢を助けるシーンはすごくカッコよくて、そのあとのイベントに思い切りコケて、悪友の演出に爆笑して、ラストはもう、笑うしかなかった。 ゲーム中でも、一番最初にカップル成立なのかな。一喜一憂させてもらいました。 (ユニット) 待ち伏せ。コレ、すごい。 ガシガシ先制攻撃で足止めしてくれました。 盾を外せば切り込み反撃もしてくれるナイス騎馬兵。外したらかなり守備低くてびっくらしましたが。 騎馬メインのマップでは必ず先陣を切ってくれましたね。 2周目でようやくCC達成。ランスで突撃、ウィンドスピアで反撃。 ベルウィックは「一人が戦う」スタイルではないので、とかく足止め・削りが出来ればいいので、そういう意味で、かなり優秀なユニットだったと思います。 ●レオン (キャラクター)23歳くらい。アデルと一緒。 通称;特になし。 普通に、呼びやすいよ、レオン。 悪友イベントが、とにかく、面白かったのよ。 あれ一つで、レオンという人がわかった気がする。 老婆イベントも良かった… い、意外と素直なのね! 遊んでいる風だけれど、根っ子はしっかりしてて。こういう旦那さんていいなと思った。 (ユニット) 死闘、はスカしがちな今作において必殺トドメスキルだと思い、活用していました。 槍も盾も鍛えられていいね!と。 初期メンバーでは、いつも真っ先にCCしてしまいます。 アデルが足止めした敵兵をランスでズガーン!!というのが後半のスタイル。快感。 技能の上昇も困った点はなく、キャラ・ユニット共々、楽しませてもらいました。 |
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