覚書
小説に成りきれない雑文や、日々の語りなど。| 聖戦の系譜 | |
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| [66] 2004年05月13日 (木) 00時37分 聖戦の系譜 | |
| 「ナンナ。」 「…あ。これはレスター殿。」 「"レスター"でいいよ。そんなに偉い人間じゃないし、俺。」 「ですが、レスター殿はユングヴィの後継者であられるのでしょう?」 「聖痕はもっていないよ。それに君だってアグストリアの王女だろう、ナンナ様?」 言葉を返しかけ――一度飲み込んでから、ナンナは溜息とともに再び吐き出す。 「…わかりました、――――レスターさん。 私に、何かご用ですか?」 察しのいい子だ。 感心しながら、レスターは話を切り出した。 …体力切れました(ここでかよ) ナンナとラナって、もしかしたら年同じくらい…?(子世代はみんなそうだろうよ) と考えると、また面白いなぁと…。 デルムッドの悩みを受けつつ、ナンナの悩みを引き出そうとするレスター兄さん…という方向で。 レスターとナンナ、って頭脳派カプかもしれない…(どんなだ) |
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