[85] 参院選だぁ! |
- 大滝 - 2022年06月27日 (月) 10時55分
コロナウィルスやらロシアのウクライナ侵攻など、世界は奈落の底 に向かっているように思える。僕は元々人類に未来はないと思って
いるから想定の範囲内だととらえているけど、これから人生が始ま る若い人達にとっては、大変な時代を迎えるものだと思う。
よく戦争はいけないと云う人がいるけど、そんなことは当たり前の 話で具体的に他国が攻めてきたときはどう対応するのか、戦争はい けないとして抵抗しないで屈服するのか、それとも戦うのか。
参院選が始まっているけど、抽象的な議論ばかりで、具体的な議論 に乏しいのは、どうしてだろう。
昔、大橋巨泉が、もし外国から攻められたら竹やりで戦うと云った けどその考えの当否は別にして、具体的な態度を示すものとしてそ れはそれで考えが一貫しているといえるだろうと思う。
平和憲法と称される日本国憲法の前文には、「平和を愛する諸国民の 公正と信義に信頼して」とうたわれているけど、現今の世界情勢を見
ると、日本国憲法のよって立つ基盤が崩れているように僕には思える。 ロシアから侵攻されたとき、ウクライナの大統領が逃げないで抵抗す
ると表明して今戦争状態が続いているけど、戦争はいけないとして屈 服する大統領よりは、人間としてはるかに上等のように思える。
その結果、何千、何万人が死んでいるけど…それでも正義を貫くべき か否か?
正義って難しいね。あのプーチンだって、正義を唱えているんだから。 正義を主張している以上、妥協の余地はなく、勝つか負けるかしかな
くなって、行きつくところは人類滅亡ということなってしまうのでは ないか。 戦うのであればそこまで覚悟して戦うのでなければならない のではないか?
その覚悟がないのであれば大橋巨泉を笑うことはできないと思っている。
|
|