[35] 死を考えて生きよ! |
- 大滝 - 2021年12月15日 (水) 13時24分
鎌田茂雄の「正法眼蔵随聞記講話」を読んだ。その中に「死を考えて 生きよ」というのがあった。随聞記の中には、人生は短いから余計な
ことをせずに仏道にひたすら精進せよという意味で使われる言葉なん だけど。でも、本体の「正法眼蔵」のなかでは、矛盾したことを言っ
ているように思われる。生きているときはそのことだけに集中しろと。 死は死んでから考えろと。
どっちが正しいのだ?僕の読み方が浅いと言われればそれまでなん だけれど、死は自分が自由に選べるわけではないから(自殺は別だけど)、
考えたってしょうがないだろうと一応理屈では考えられる。一方、禅で は生きることと死ぬことは同じだと?
ナニ云っているんだかだなぁ〜
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