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[283] 北海道旅行 |
- 大滝 - 2024年10月16日 (水) 09時32分
この連休に法事で北海道に行ってきた。ここ数年は姉も高齢であることから実家に泊まることはなくホテルに宿泊している。今回は姪が札幌にマンションを買ったことからマンション見学を兼ねて札幌にプリンスホテルに1泊した。
ホテルにチェックインしてから姪に迎えに来てもらい、姪の車でマンション見学に行った。姪のマンションは札幌の西にあり独身者の用のマンションとして十分な広さがあり、12階の部屋から郊外の山(手稲山?)見え、眺望も素晴らしかった。最寄りの駅からも2、3分で通勤に便利だと。
翌朝、札幌から実家がある洞爺湖に向かったが、定山渓から中山峠、喜茂別、ルスツに至る国道230号線は最高のルートだった。周りの原生林は紅葉しており、天気も良かったので最高のドライブ日和だった。中山峠の道の駅から羊蹄山が見えたときは、帰ってきたなと思った。
実家での母の27回忌の出席者は、姉、僕、姪2人、姪の旦那、叔母と参加者は身内だけであったが寂しい感じはしなかったな。お坊さんが落語をやっているということで読経後の法話は落語そのものだったせいもあるな。その後、フェニックス洞爺クラブ(レストラン)で昼食となったが、フランス料理であったがこれが秀逸、美味であった。地元の食材を使った料理は新鮮で出てきたものはすべて美味しかった。ロケーションも抜群でレストランの美しい庭、庭の向こう側に見える洞爺湖と中島は、僕が小さいときから見ていた洞爺湖と中島だった。
叔母と姉の話は亡き父母の話より僕の小さいときの話が多かったな。当然、やんちゃなガキであったから良い話ばかりではない。もう時効だろうと思うんだけど、閉口したな。
その日は姪とウインザーホテルに宿泊した。今回の法事は連れ合いが体調が悪く、不参加だったので、キャンセル料を払うならと姪が連れ合いの代わりに宿泊した。姪は一度はウインザーホテル泊ってみたかったと喜んでいた。
今回の旅行は、3日にわたって姪とよく話ができたのが収穫だった。母親(僕の姉)の話、妹(もう1人の姪)の話、これからの行く末の話など。50歳過ぎまで独身を通してきたせいか、老後の貯えもパッチリだった。生命保険を7件もかけていると。その意味が僕にはわからなかった。ある程度の年齢になると年金として支給されるらしいんだけど、自分の子供がいるわけじゃなし、死んだら姉(その可能性は低いが)か妹に保険金が入ることになるんだけど、アホじゃないかと思ったな。
僕は保険に入っていないから、残念ながら息子に残す保険金はない。息子もそんなことは期待していないだろうと思うしな。
ただ、ひとりは寂しいと。僕はひとりでいる寂しさは2人でいる寂しさよりいいんじゃないかと答えたけど。人間はひとりで生まれ、ひとりで死んでいくのだ(空海も云っている)、本来人間は孤独なのだ。覚悟の問題だといったけど、姪にとっては答えになっていないかもしれないな。
今回、レンタカーのプリウスで千歳から札幌、札幌から洞爺湖、洞爺湖から千歳とまわったけれど、快適ではあったけどあまり面白くはなかったな。
最終日、千歳空港の飛行機の出発時刻が午前10時45分だったことから、レンタカーを返さなきゃいけない関係から、ウインザーホテルの朝食を15分しか取れなかったのが残念。午後に自宅に帰ってきたけど別世界から帰ってきた感じがした。

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