| [221] めでたくもありめでたくもなし |
- 大滝 - 2024年01月09日 (火) 10時14分
門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし 一休宗純 一休は、髑髏(どくろ)を掲げて正月に上記の文句をつぶやきながら練り歩いたと。一休は奇行で有名な禅のお坊さんであるけれど、僕の好きな宗教者である。以前は、このめでたいときに何を好き好んでこんなこというのかと思ったけれど、僕の年齢になるとよくわかるところがある。
いつどんな時でもメメントモリ(死を忘れるな)ということだとだ思う。正月だからといって受かれるんじゃないぞ、死は迫っているぞと。
が、しかしだからこそ正月くらい浮かれてもいいのじゃないか。そんなことはとうにわかっているわい!余計なおせっかいは無用!」と当時僕が生きていたら一休に言い返したかもしれない。
とはいえ元旦早々の能登半島地震。いまだに死者数が増えていってとんでもない災害だったことが明らかになってきた。被災者の方々には本当にお気の毒で言葉もない。
とりあえず、今日無事であることを感謝しなきゃね。
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| [223] めでたくもなし? |
- にしやん - 2024年01月20日 (土) 15時02分
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
いきなり『正月は 冥土の旅の 一里塚』とありましたが、僕もそれを実感します。宗教学者の様な立派な事は言えませんが、もうこの歳になると何がめでたいのか?と思います。ただ単に年を越しただけやん、テレビを見てもお笑い芸人が大騒ぎしているだけやん、でしょうか?気が付けばもう正月休みも終り、普段の生活に戻るだけです。因みに僕の場合は、十日えびす(1月9日〜1月11日)と厄神さんのお祭(1月18日〜20日)が終われば普段の生活に戻ります。
でもホントに元旦の能登半島地震には驚きました。僕の地域の兵庫県南部地震と同等の震災ではないでしょうか?物資を送る道路が少ない、岸壁も被災して船舶輸送も難しい、兵庫の震災と何が違うのかは分かりませんが、他人事ではない思いです。
毎日が平穏無事に過ごせるのが一番ですよね。今年はそう願いたいモノです(昨年はヤリ手はあさんに捕まったり、自損事故を起こしたりと災難続きでした)。
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