エセ関東人 |
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はじめまして、生まれも育ちも和歌山で大人になってからは、大阪市在住7年後⇒東京在住7年のものです。 なんとなく仕事中なのに、たどり着きました。 懐かしいなーって思います。(たまに帰ってはいますけど) ちなみに今の僕の日本語は最も中途半端です。 東京・大阪・和歌山が混ざりまくってます。 大阪では、和歌山でしょ?ってバレますが、東京では大阪出身ですか?って聞かれます(和歌山弁も大阪弁も区別がわからないみたいです。) でも、大阪では通じるものでも東京では全く通じないこともあります。 例えば、和歌山人(紀北しかわからないですが)が、満腹なときに良く口にするのは『お腹おっきい』です。大阪では使いませんが、ニュアンスがわかるので通じます。 東京では『知ってるけど・・・』って言われました。 最初、なんで知ってるんの?って思ったら自分のお腹(実物)のことでした。(メタボなので(笑))
この掲示板の最初の方で認識が違うなーって思うところ有りました。 それは和歌山弁が『きつい』ということです。 きついって言われたことがないです。 『言葉汚い』って表現は、たまに聞きました。 大阪にいるころ和歌山の人って本当にしゃべり方の物腰が柔らかいって、良く言われました。 関西の中では南国だからかなぁって言う人もいました。 確かに時間のルーズさも沖縄までは行かずとも、他の県ほどきっちりしてませんし、慣れてるので遅れてきてもイライラしません。 基本気が長いような気がします。 実際、~なんよぉ。とか、そうよぉ、あのねぇとか語尾に『よ』と『ね』がつくので、きつく聞こえないみたいです。 『そうよぉ』って言ったときに、オカマみたいって言われたことあります(笑) あっあと、関係ないところでいくと、自分分析の結果。 大阪以上に『ちゃ』を使います。 貸しちゃーかー?(貸したろか?)みたいな感じ。 それと、今日はは、(『は』を2回使うところ) 『来ない』って言葉ありますが、 京都では 『きーひん』 大阪では 『こーへん』 和歌山では 『けーへん』 あと、~なんかを和歌山では『ら』一言なので 最初の頃は、『僕なんか』を『僕ら』と普通うに使っていて、他の人によく僕は違うけどって言われました(笑) あと使わなくてもなんで通じないんだろ?と思う言葉に『食べれやん』があります。 東京では、違う単語に聞こえるんでしょうね。。。全く通じず、本気で聞き返されます。。。 そんな東京からみた和歌山情報でした。
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(2387)投稿日:2009年03月27日 (金) 16時39分
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管理人 |
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はじめまして、管理人のたか@ニセ和歌山人です^^ なるほどですねー県外に出た和歌山人が、他の文化に囲まれる中で地元・和歌山をどう見るか?という視点ではあまり議論されることがないので新鮮ですねえ。和歌山放送さんあたりで取り上げてもらえないもんでしょうかねw 「言葉がきつい」について思うことは、初対面の人に対して「おまえ(おまん)」とか「~か?(~け?)」とか、今までありえなかったような、もう単純にきつい言葉で会話を投げかけられることに、他府県の人は慣れてないんだと思います。初対面の人に「お前」と言われることなんて、よほど見下されているような状況でなければ遭遇しないんですよね。「あんた」と言われたほうが普通?に聞こえるくらい。和歌山人なら何の違和感もないんですけどね。かく言う私も慣れっこになってしまいましたけどね^^ただし、そんなきつい表現を使うのは、中高年と田舎の人?くらい。若い人なんかは大阪弁や標準語の混ざったような現代版の和歌山弁で話すので、あまりトゲがないように思います。エセ関東人さんも、バリバリ和歌山ネイティブなおいやんみたいな、きつい表現はあまりされないんじゃないでしょうか?そもそもそんなバリバリ和歌山ネイティブのおいやんは、他府県の方との交流という点では少ないのではないかなとも想像します。要するに、他府県民への露出度がまだまだ低いと思います。 そうそう、「ら」の使い方は、言語学として和歌山弁(大きくは、紀州弁)を研究される方にとっても格好の材料になるようです。結構、慣れてないと難しい用法なのだそうですよ。 情報ありがとうございました^^まだ引き出しもいっぱいお持ちではないかと思います、更新が滞っていますけどもたまには私も現れますので(?)懲りずにお付き合いお願いしますね。 |
(2392)投稿日 : 2009年04月10日 (金) 20時09分
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