| [928] 第壱話 |
- 千の夜 - 2007年01月21日 (日) 08時51分
キーンコーンカーンコーン♪A 千夜「やベー、入学式なのに遅刻するー!!!」 ??「千夜君、入学式から遅刻はよくないわね。」 千夜「あんた、誰?俺急いでるから。」 ??「私は、あなたの担任よ。よろしくね♪」 千夜「まじかよぅ。まず分かったからここを通らせてくれ!」
<入学式後、クラスでは・・・> ??「皆さん、おはようございます。担任の、小柳です。」 小柳「皆さん、1年間よろしくね♪」 千夜「だりぃ〜」 小柳「千夜君何か言った?」 千夜「いえっ、何も言ってません。」 小柳「そう、ならいいけど。早速ですが、この中から野球部に入部する人を決めたので発表します。」 全員「え〜。」 小柳「??・??・??・千夜」 小柳「以上です!」 千夜「なんで、俺なんだよ!!!」 小柳「あんたには関係の無い事。授業が終わったら部室に行きなさい。」
キーンコーンカーンコーン♪A 千夜「しょうがねぇ〜、行ってみるか。」 魔天「さぁこい!!!」 カキ―ン!カキーン!カキーン! マキ「魔天、今日も調子がいいな。」 魔天「当たり前だろ、俺は四天王だぞ。」 マキ「そうだな、お前は十年に一人の逸材だからな。」 千夜「すげーなぁ、こんなことできるのかよ!?」 全員「監督!お疲れ様です。」 小柳「みんな、頑張ってるわね〜。その調子で十年連続甲子園出場するわよ♪」 全員「オスッ!」 千夜「小柳!なんで、あいつが!?しかも、十年連続ってありえなーだろ!」 マキ「どうだ、これが熱血高校野球部なんだよ。」 マキ「まぁ、頑張ってくれ。」 千夜「何だよあいつ。感じわりぃ、マネージャーだな。だいたい、皆より老けてんだよ!」
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